昨日、第8回目の「人生の学校」を開催しました。
この企画は、ZOOMを使ったオンラインイベントで、人生を歩いていく上で、事前に知っておいたほうが良いこと学んでおけば、人生につまづくことがなくなる。。。とまではいわないけれど、知らないよりは苦しまずに乗り越えていけるようになるのではないか、と考えて開催しています。
僕自身の経験や、カウンセラーとしていろいろな人の相談、悩み事を聴いてきた経験などを踏まえたうえで、事前に知っておいて欲しいことを発信しています。
昨日のテーマは「失敗」です。
失敗を恐れて身動きが取れなくなって、ストレスをため込んでいる人は多いです。
そういう人は、失敗とどう向き合えばいいのか、について考えてみました。
人生は試行錯誤の連続である
僕が一番伝えたいことは、人生は誰にとっても初めてのこと。
最初からうまくいくことは無いし、ミスを犯すし、あちこちぶつかりながら進んでいく者であるということ。
つまり、試行錯誤をしながら進んでいくものである。ということ。
試行錯誤、ということは、とにかくやってみて、うまくいかなかったらやり方を工夫して再度やってみる。
こういうことを繰り返しながら、様々な学びを得ていく。
それが人生というものだということです。
なので、「失敗」とは、その試行錯誤の途中に得られる結果(フィードバック)に過ぎなくて、それは学びの機会でもあるし、人生はその先も続くわけです。
なので、それを「失敗」と呼ぶかどうか、その呼び名自体が不適切なのではないか、ということです。
人生は死ぬまで終わらない
たとえどこかで失敗したとしても、生きている限りはそこで終わりではありません。
失敗から何かを学び取り、それを糧にしていく限りにおいては、あくまでも試行錯誤の途中であって、失敗のままで終わること言うことにはならないのです。
したがって、何でもやってみる、という姿勢が大切なのだと思います。
再起不能になほどの大失敗は避けたい
もちろん、再起不能になるほどの大失敗は避けなければいけませんよね。
チャレンジしてみたいことがあるなら、失敗した時のダメージがどの程度なのかをあらかじめ想定しておき、どの程度の失敗であれば許容できるかを検討しておく必要はあるでしょう。
許容範囲内の失敗を繰り返し、そこからたくさんの学びを得る。
それこそが、試行錯誤であって、失敗とは呼べないのではないでしょうか。
失敗は悪いことではない
以上のことから、失敗は決して悪いことではなく、必要以上に恐れることはありません。
むしろ、失敗を恐れてチャレンジしないでいると、自分の望む人生にならない可能性があります。
それこそが、本当の意味での失敗ではないでしょうか?
まとめ
許容範囲内の失敗であれば、それは失敗とは言えないのではないでしょうか。
人は失敗を重ねることで、様々な学びを得て成長していきます。
失敗を恐れて行動を起こさなければ、成長するチャンスを逃してしまいます。
失敗を恐れずに、チャレンジしたいものですね。
次回予告
次回、第9回人生の学校のテーマは、「人生観について」です。
人は、人生観通りの人生を送ります。
人生観は、改めて聞かれないと考えないようなものですが、潜在意識の中に刷り込まれています。
この、人生観について、一緒に考えてみたいと思います。
■日時 7月19日(月)20時~21時30分
■ZOOMによるオンラインイベント
■参加費無料
■申し込み Facebookイベントページ または ピーティックスより
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