自分から変えていこう-いい人生は自分で作る

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宇宙と人
Greg Rakozy

僕は、整体師を18年くらいやっているし、コーチングもカウンセリングも多数やっている。
延べ人数で言えば、10000人はゆうに超えているだろう。

まあこれだけいろんな人と接していると、世の中には本当にいろんな人がいるなあ、ってつくづく思う。

整体にしてもカウンセリングにしても、ものすごくよくなっていく人と、なかなか変わっていかない人がいて、その違いも明確だ。

その違いはどこにあるかと言えば、自分から変わっていこうという意思があるかどうかだよね。

自分から変わっていこうとする人

基本的に、自分のことは自分でどうにかしようとしなければどうにもならない。

僕がまだ、接骨院で修行していたころ、スキーで転倒して膝を粉砕骨折した人が来たんだよね。
当時でも50代くらいの中小企業の社長さんだった。

病院で手術して、その病院のリハビリに通っていたんだけど、そこの先生には「歩けるようになるのがやっとで、自転車に乗れるようになるかならないか」と言われたと。
ところが、そこのリハビリが気に食わなくて、スポーツクラブに併設されていた接骨院を自分で選んでやってきたんだ。

ジムで筋トレをして、それから接骨院にきて治療を受けるということを、自分が選択したんだよね。

僕はその人に気に入られて、本来は指名は受け付けていなかったんだけど、その人が院長の直談判して僕がその人の担当になってた。

その人は、本当に熱心にリハビリに取り組んで、僕にいろいろと質問してきて、僕がアドバイスしたことはきちんとして、それ以上のことを自分で工夫してやってた。

医者にはできないといわれていたゴルフも、1ラウンド歩いて回れるようになったし、スキーも緩斜面なら滑れるようになった。

この人は本当にすごかったな。
だって、接骨院にやってきたときには、膝が90度まですら曲がらなかったんだから。
自分から何とかしてやろうという気力がすごい。

でも、どんどん良くなっていく人は、みんなこんな感じ。
自分で変えていこうという気力にあふれている。

誰か何とかしてくれるだろうという人はダメ

これに対して、まったく状況が変わらない人がいる。
それは、自分からは変えようとしない人。

先生何とかしてください。
というから、いろいろアドバイスするでしょ。
そうすると、それはできないとか、難しいとか、わかってはいるんですけど、とか言いながらやらない。
こういう人はまったく良くならない。

整体を受けたり、カウンセリングを受けたりして、その時は一時的に気持ちよくなっても、またすぐに戻ってしまう。

それは当たり前のことだよね。
だって、原因が取り除けていないんだもの。
すぐに元に戻るのは自然の摂理だよね。

こういう人を相手にしていると、こちらもうんざりしてくる。
最初は、こちらも一生懸命、励ましたり、背中を押したるするんだけど、そのうちあきらめる。
「どうせ、この人は何を言ってもやらないんだろうなあ」と思うから、だんだんアドバイスもしなくなるよね。
だから余計に結果が出ない。

反対に、自分のアドバイスをしっかり聞いて頑張っている人には、こちらもどんどん応援したくなるし、どんどんアドバイスをしたくなるよね。

自分を変えられるのは自分だけ

他人と過去は変えられない、とはよく言ったもので、他人を変えるのは不可能なのだ。
ということは、自分を変えることができるのは自分以外にいないということ。

誰かに変えてもらおうなんて思っているようでは変わっていかない。

これは火を見るよりも明らかな事実だ。

だから、自分の人生は自分で切り開いていくしかないんだ。

まとめ

自分の人生は自分で切り開くしかない。
自分を変えられるのは、自分しかいない。

人生は自分の思った通りにしかならない。
自分の選択、自分の決断、自分の判断の積み重ねが自分の人生なのだ。

いい人生を歩きたいと思ったら、自分でいい人生を作っていこう!

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