やりたいことが解らない。
何をしていいかわからない。
モチベーションが湧かない。
動けない。
そういうことを言う人は多い。
そういう人の話を聴いていて感じるのは、最初から「仕事になるか。稼げるか。」ということを念頭に置いているから、「やりたいことが解らない」って言うんだなあってこと。
やりたいことはある
「やりたいことが解らない」と言っている人の話をよくよく聞いてみると、
「好きなことはあるんだけれど、それが職業になるとはとても思えない。」
「職業にするにはハードルが高すぎるから、自分には出来ないと思い込んでいる。」
ということに気がつく。
「アニメを見るのが好き」
「歌を歌うのが好き」
「絵を描くのが好き」
「ゲームが好き」
「花が好き」
「洋服が好き」
などなど
好きなことあるじゃん!
やりたいことあるじゃん!
って思うんだよね。
職業とは分けて考えよう
とりあえず、「職業にすること」とは分けて考えてみようよ。
職業になるかならないか、ではなくてさ、そういう「好きなことをやる」ってこと自体が、生きる活力を与えてくれるわけさ。
さらに、それをフックにして、自分の世界が広がっていく。
友達もできるかもしれないし、社会との接点ができていくし。
自分が動けば視点が変わる。
視点が変われば、考え方や見方が変わってくる。
何でもいいんだよ。
とにかくやってみることが大切なんだ。
無駄なことなんてない
おそらく、何でも職業に結びつけてしまう人は、学生時代に、受験や勉強に関係ないことは無駄なことだから、そこに時間を費やすことは悪いことだと思い込まされてきたんじゃないかな。
だから、職業になるかどうかわからないようなことは、やりたいことの候補リストから無意識のうちに外してしまうのではなかろうか。
人生に無駄なことなんて何もないと思うんだよね。
それに、やる前から、それが無駄なことだなんて判断できないんだよ。
だからさ、興味がある事は何でもかじってみればいいのさ。
趣味レベルでもいいんだ。
やってみなければ、何もわからないし、やってみたら違う景色が見えてくるんだからさ。
まずは小さく始めてみよう
いきなり職業にしようなんて思わなくていい。
とりあえず、小さく、できる範囲で始めてみようよ。
何も始めないで、いつまでもとどまっているよりも、ずっとずっと、良いことだよ思うよ。
何もしない、ゼロよりはよっぽどいいよ。
絵を描きたいなら、画用紙と絵の具を買ってこよう。
歌を歌いたいなら、カラオケにでも行ってみよう。
洋服が好きなら、洋服を見に行こう。
まずは動いてみよう。
視点が変わるから。
可能性が見えてくるからさ。
好きという衝動を利用する
心っていうのは、エネルギーの塊なんだよ。
好きというのは、衝動なんだ。
その衝動を利用して、自分を動かせばいいんだよ。
仕事のためとか、大人になるためとか、そういう頭で考えた理屈では動けなくても、心の衝動をつかうことをで動くことはできる。
その衝動にブレーキをかけるんじゃなくて、そのエネルギーを利用するんだ。
好きなことをやるっていうのは、そういうことなんだよ。
まとめ
職業になるかどうかなんて考える前に、やりたいことをやってみよう。
考えるのはその後でいい。
行動を起こすことで、視点が変わるし、視野が広がる。
なにごともやってみなければ解らない。
まずはやってみよう。
考える前に。
それが、生きる活力を生むんだよ。
コメント