「なんだか最近、本を読むのが億劫だな」
そんな風にうっすらと感じている自分に気がついていた。
それは、老眼鏡を使わないと目が疲れて仕方が無くなったからだ、と自分では思っていたのだけれど、そうではないことに気がついてしまった。
私の中にある義務感
私の中になんとなく存在している「インプットしたらアウトプットしなければいけない」という義務感、あるいは、「アウトプットするためにインプットする」という読書の目的が、何とも言えず不純なのだと思った。
アウトプットとは、このブログの記事に書いたり、YouTubeやセミナーのネタにしたりすること。
それはつまるところ、私のビジネスにつなげるため。
そのために本を読んで、それをネタに使おうという魂胆があるということに気がついたのだ。
だけどね、それでは読書が楽しくない。
義務感で読んで面白いわけがない。
もはや、作業になってしまう。
読書という行為自体を楽しみたい
人間というのは、その行為そのものに楽しさや気持ちよさを感じる時にそのスイッチが入る。
だけど、頭で考えたゲイン（利得）のためにやることって、結構大変なんだよね。
僕にとっての読書が、それ自体を楽しむことではなくて、そのあとのゲインのためにやる行為になっていたわけで、だから億劫になっている部分があるんだなあ、ということに気がついたのだ。
というわけで、今は読書をもっと自由に楽しみたいと思っている。
知的好奇心を刺激して、新しい知見を得る楽しさを味わいたい。
そこで得た新しい知見をどう利用するかは、そのあと考えることにする。
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