昨日は、第24回目のスタイリッシュエイジングクラブを開催した。
新型コロナウィルスが蔓延してから、オンライン開催が続ているスタイリッシュエイジングクラブ。
オンライン開催はこれで4回目。
緊急事態宣言が解除されたので、そろそろ、実際に集まっての開催にしようかと考えていたのだけれど、東京での感染者が再び増加傾向にあるので、今回もオンライン開催となった。
いつになったらオフラインでできるのか。
なかなか、先が見えないですね。
昨日は、参加人数が少なく、気心の知れた人達ばっかりだったので、僕のほうの気が緩んで、特に話題も方向性も決めずに、自由な飲み会にしてみた。
そうすれば、気軽な飲み会になると思ったんだ。
三浦春馬さんの話から自殺の話になった
でも、昨日、衝撃的なニュースが駆け巡った。
俳優の三浦春馬さんの自殺報道だ。
僕が心理カウンセラーをしていることもあり、参加者の方から、この話題が出てきた。
この話題を発端に、過去に自殺した芸能人の名前(岡田有希子さんとか、田宮二郎さん)それから、電通の新入社員だった高橋まつりさんの話題になった。
死ぬくらいなら、もっと別の方法があったのではないかと言われる。
今回の、三浦春馬さんに何があったのか、詳細はわかっていないけれど(詳細を報道することはよくないことだし、知る必要はないと思う。WHOでは、有名人の自殺報道に対してガイドラインを作成して、詳しく報道しないように呼び掛けている。後追い自殺を防ぐためだ。)辛い思いをしているのであれば、それを回避する方法は、死ぬ以外にもたくさんあったはずなのだけれど、そういうことを冷静に考えられないくらい追い込まれていたということだ。
冷静な人たちが、ああだこうだと言っても、当人が同じように考えられるとは限らない。
だからこそ、冷静な人たちに相談してほしいし、自分一人で悩まないでほしいと思う。
みんなで知恵を出し合えば、苦しみから解放される方法はいくらでも見つかるはず。
一人で悩むのだけはやめてほしいと思う。
追い込まれると冷静さを失う
部下をマネジメントしたり、教育をしたるするときに、わざとプレッシャーをかけて追い込んでいく手法を使う人がいる。
大勢の前で叱ってみたり、失敗は許さないとプレッシャーをかけたり、精神的に追い込んでいく。
しかし、そんなことをして、良い結果が出るとは思えない。
冷静な判断力を失い、暴走してしまうことも多い。
何年か前に話題となった、日大アメフト部の危険タックル事件などもそうだ。
精神的に追い込まれた部員が、冷静な判断力を失った結果があのタックルとなった。
確かに、昭和の時代はそういうマネジメント方法が幅を利かせていた時代もあったけれども、今はそういう時代ではないし、それでうまくいかないからこそ、見直されてきたという経緯がある。
高橋まつりさんの自殺についても、同じような構図だと思う。
他人の評価よりも自己満足を求める
話題は変って、ある参加者が筋トレにはまっているという話をしていた。
ゆくゆくは、フィジーク大会に出たいという話をしていた。
そこで、「それはやっぱり、女性にモテたいと思っているの?」というイジワルな質問をぶつけてみた。
すると、その方は、
「このスタイリッシュエイジングクラブで皆さんと話をしていて、他人に評価されることよりも、自分が満足することを求めるのが粋な生き方だ、と思うようになったので、モテたいというよりも自分が満足することを目指すことにした。」
と語っていて、それがとても印象的だった。
他人の目を気にして、他人から評価を得るために、自分をまげて無理をして生きていくのは辛い。
でも、自分が満足すること、自分がワクワクすることを目指していると、とても楽しい。
モテる、というのは、女性の評価を気にすること。
それは粋ではない。
ということだと。
このほかにもいろんな話題が出た
このほかにも、様々な話題が出た。
完全に在宅勤務になってから4か月という方の話も聞けた。
一時期は「飽きた~」と思ったけれど、その時期も過ぎて今ではすっかり慣れてしまって、会社に出勤するという感覚を忘れてしまいそうだという話。
タバコが売れないからか、葉巻ふうのたばこが何種類か売られているという話。
新型コロナウィルスについての自粛や、自粛警察、マスクエチケット、マスクと熱中症の話など。
とにかくいろいろな話題が出た。
僕自身も酔ってきたので、最後は収拾がつかなくなってきた(笑)
しかし、それはそれで、対面の飲み会に近い感じになってよかったと思う。
やはり少人数のほうが、オンライン飲み会は楽しいかもしれない。
まとめ
まとめようにも、まとまらない感じだけれども、やっぱり、他人の評価を気にして、他人の期待に応えようと無理をすることは、あまり良い結果を生まない、ということじゃないかと思う。
自分の心の声を良く聞いて、自分が満足することを追求してくことが、良い人生を歩くためには必要なことなのじゃないかと思う。
期待に応える必要なんてない。
楽しい人生を歩いて欲しい。
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