【報告】第19回スタイリッシュエイジングクラブ-人生のレールから外れた人たちの会

スタイリッシュエイジングクラブ イベント・セミナー
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スタイリッシュエイジングクラブ

昨日は、第19回スタイリッシュエイジングクラブを開催した。

スタイリッシュエイジングというのは、日本語で表現すると「粋に歳を重ねる」ということ。

「アンチエイジング」という言葉は、もうすでに一般的な用語になっているけれど、なんか好きになれない。
歳を重ねるということがマイナスのイメージになってしまっていて、それにあらがうという意味だからだ。

でも僕は、年を重ねるということは、悪いことばかりじゃないし、素敵な歳の重ね方というのがあるはずだと思っている。
これは、20年近い整体師としての経験からそう思うのだ。

それで、アンチエイジングに対抗するために「スタイリッシュエイジング」という言葉を広めたいと思っているのだ。

「粋な歳の重ね方」というのは、どういうものなのか。
それを追求してく活動が、「スタイリッシュエイジングクラブ」なのだ。

と、かっこいいことを言っているけれど、ただ1000円を出し合って、家飲み感覚で飲むだけなんだけどね。

で、昨日のスタイリッシュエイジングクラブで話題になったのは、日本にはなんとなくだけど、「人生のレール」ってあるよね。
というお話。

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日本社会が抱える問題点

デンマークは国民の幸せを目指している

僕は最近、デンマークにはまっていて、デンマーク関連の話題はこのブログにもいろいろと書いてきた。
最近では、オランダとデンマークの教育に関するイベントに行ってきた。

【学び】日本の教育について考える-「オランダ・デンマークに学ぶ 新学問のすゝめ」というイベントに参加して
「オランダとデンマークに学ぶ 新学問のすすめ」というイベントに参加して、公教育の在り方について考えてみた。日本の社会が生きにくい世の中なのは、日本の公教育の在り方が間違えているのではないかと僕はずっと思っている。
デンマークでは14歳までテスト禁止だって!
デンマークでは1法律によって、14歳までテストが禁止されているという話を聴いた。小さいうちからテストをすることによってどんなことが起こる可能性があるかを考えてみた。
人生に余白があったほうが幸せなんじゃないかと思う-デンマークの国づくりに学ぶ
デンマークでは、失業した場合、国から失業保険が4年間にわたり支給される。4年もあれば、次の人生についてゆっくりと考えることができるし、新しいスキルを身につけることもできる。デンマークは人生の余白を大切にしているのだと思う。

昨日も、このデンマーク関連の話をさせてもらったんだけど、デンマークって、「国民の幸せ」と追及している国なので、そのための制度が沢山設けられている。
自分の人生にとって何が幸せなのか、ということを探求できる環境が整っている。
そんな印象を受ける。

日本は工場労働者を育てている

それに比べて、日本はどうなのか?
という話にどうしてもなるんだよね。

学校教育から、雇用問題、働き方、社会制度の設計まで、日本の場合は余裕がないよね。
それは、高度経済成長期に、たくさんの人が工場などで一斉に働くということを前提に作られている制度のような気がしてならない。
というか、それは明らかなんだよね。

だから、日本の教育現場では「協調性」とか「忍耐」とか「努力」という、なんだか聞いていて苦しくなるような言葉がよく聞かれる。
それって楽しくないでしょ。
だから、学校が楽しくないんだし、若者が将来に対して夢を持てないのだし、働くのが苦役のように感じるんだと思うんだ。

参加者の中に社会保険労務士の資格持っている人がいるんだけれど、年金や生活保護や失業保険などの制度設計を見ると、サラリーマンのほうが有利になるように設計されていると。
個人事業主になると、とたんに不利になるというんだよね。

そういう状態なので、みんな会社にしがみつくようになる。

そうすると、人生を有利に進めるためには、「いい会社に入る」という選択をすることになる。
そのために、学歴が需要になるから、受験戦争に勝たなければいけない。
すると、学校はそのための予備校的な役割を担うことになる。

当然、つまらないから不登校が増える。

50年前とわからない教育現場

僕は今年で55歳になる。
子どもたちはまだ小さくて、中学生と小学生なんだけれど、学校で教えていることとかやっていることは、僕が受けてきた教育と基本的に同じ事やっている。

もう50年近く前と、本質的に何も変わっていない。
社会は劇的に変わっているのにもかかわらず、教育現場は何も変わっていないように見える。

それはきっと、社会が変わっていないからだと思う。
日本人は、一度決まったことを変えていくことが苦手なんだよね。
今までのやり方を踏襲する、続けることが美徳だと思っている節がある。

こんなに社会が変化しているのに、その変化についていけないのが問題なんだと思う。

流動性がない

それから、国の制度ではないけれど、新卒一括採用とか、学歴で人を判断するとか、履歴書に空白がある(失業とかニートなど、何もしていない期間があること)と途端に就職が難しくなったりする、という現状があるよね。

それはおそらく、一度採用すると簡単に首を切れないという状況もあるからなんだと思う。

簡単に首を切れないから、採用の時に慎重にならざるを得ない。
そうなると、履歴書に空白のある人を採用するのはリスクが高いと判断してしまう。
それは、転職を繰り返している人に対しても同様のバイアスがかかるよね。

そういうことを雇われる側も知っているから、なるべく会社を辞めないようにする。
その会社が自分に合っていないとわかっていても、何とか我慢して耐えてしがみつこうとする。

そういう人が、いい仕事ができるとはとても思えないのだけれども、会社側としては簡単に切ることができない。

そして、膠着状態が続く。。。

なんだかなあ、って思うよね。
双方にとってそれは不幸でしかないし、日本社会全体で見ても、その損失は計り知れないのではないか。

日本には人生の正解という見えないレールがある

日本には、人生の正解という見えないレールがあるんだよね。
いい大学を出ていい会社に入る。
そして、安定した収入を得て、安定した人生を歩く。

それが有利な生存戦略であるということ。

でもねえ、そんなレールに乗った人生って、楽しいかね?
楽しくないと思うんだよね。

そのレールの上で、苦しんでいる人がいっぱいいる。
多くの人がメンタルを病んでる。

そのへんが、日本の問題なんだというお話になりました。

レールを外れた人たちの会

スタイリッシュエイジングクラブは、こういうレールから外れてしまった人たちの会でもあると、僕は思っている。
レールを外れてしまったことによって、人生の落後者のように感じて自信を失ってしまっている人は多いと思う。
それで、精神を病んでしまったり、引きこもりになったいしている人は、いっぱいいるんじゃないかな。

一方で、レールを外れてしまったことによって、自分らしさを取り戻して、自由に楽しく生きている人たちもいる。

その違いは、考え方の違いだけのような気がするんだよね。
落伍者のような気分になっている人たちに、レールを外れたことで自由と幸せを手に入れた人がいる、という事実を知ってもらいたいと思っている。

だからね、落伍者のような気分になっている人たちに、ぜひ参加してほしいんだよね。
ホントは。

昨日参加してくれた人も、うつ病になって一度落ちこぼれた経験がある人。
でも、その経験をきっかけに、自由な発想ができるようになった、と言ってくれた。

その方曰く、スタイリッシュエイジングクラブでは、いろんな立場の人の話が聞けるのが楽しいとのこと。
「だから、いつも楽しみにしています」と言ってくれた。

そういっていただけるととてもうれしい。

次回の予定

次回は、3月7日(土)に開催します。
記念すべき(?)20回目になります。

人生のレールを外れた人たちと、楽しいお酒を飲みませんか?
もちろん、飲めない人も、未成年も大歓迎です。
子連れでもいいですよ。

なんといっても、気軽な家飲み感覚なので。

■日時 3月7日(土)18時~21時
■場所 東大和市のあおぞら整体院
■参加費 1000円
希望者は、このブログのお問い合わせフォームからお申し込みください!

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