【報告】第25回スタイリッシュエイジングクラブ-安心安全な場所

スタイリッシュエイジングクラブ イベント・セミナー
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先週の土曜日に、第25回目のスタイリッシュエイジングクラブを開催した。

この会は、僕が経営するあおぞら整体院のクライアントと飲む機会を作りたいと思い、月一回のペースで開催していた飲み会で、コロナ禍においてオンライン上に移行したものだ。

スタイリッシュエイジングとは

スタイリッシュエイジングとは、アンチエイジングという言葉に対抗して、「粋にかっこよく歳を重ねよう」というい意味だ。
年齢を重ねるということは、抗うことができない自然の摂理であって、であるならば無駄な抵抗はやめて、かっこよく歳を重ねるほうが良いのではないか、という趣旨で開催している。

単なる飲み会

25回目の参加者は、僕を含めたあおぞら整体院のスタッフ3人といつも参加してくれている方が一人というこじんまりとした会になった。
しかし、これくらいの人数とメンバーになると、僕としても気負うことなく気楽に参加できて本当によかった。
まあ、単なるオンライン飲み会になってしまったというわけで、僕自身の愚痴も聞いてもらえて、とても癒された。

前向きでいなければいけないというプレッシャー

僕は、ここ数年の間、多くのセミナーやイベントに参加している。
そこでいつも感じている違和感について話をした。

僕は心理カウンセラーなので、心を病む人や疲れている人の話を聴く機会が多い。
そのせいなのか、多くの人は「成長しなければいけない」という思いに囚われすぎていて疲れているのではないか、と感じることがある。

あるいは、「成長しろ」といろいろなところから強要されている、いわゆるプレッシャーを感じているようにも見える。

セミナーやイベントは、当然のことながらこの「成長しなければ」という同調圧力があるように感じていて、それがとても疲れる。

また、そういうイベントに参加することで何となく元気になったような気がして満足するだけで、実際には何も行動を起こしていない人も多いのではないか、という疑問も感じている。

まあ、楽しければそれでいいし、元気をもらえるのであれば、それはそれで意味のあることなのだとは思うのだけれど、結局のところ、参加しただけでは何も変わらない。

逆に、そういうイベントに参加することで、成長しなければいけないというプレッシャーを感じて、逆に精神的に追い込まれてしまう人もいるのだろうと推測され、なんともモヤモヤした思いを抱えていた。

安心安全な場

スタイリッシュエイジングクラブは、そういう「成長しなければ」というプレッシャーの無い場にしたいと思っていたし、参加者からは、ここにはそういうものは感じないから毎回参加しているという感想をいただけて良かった。

いつも、「粋な歳の重ね方とはどういうものなのか」ということを話題にして飲んでいて、おおむねの結論としては、「自分の価値観を大切にしている人。自分の軸を持っている人。」という結論に達する。

結局、自分らしくあればそれでいいのであって、何も周りに合わせて変える必要もないし、成長しなければいけないというものでもない。
同調圧力を感じる必要もないし、やりたいようにやればいいんだ、という共通認識ができてきたんだろうと思う。

まさに、あるがままでいられる場所。
安心安全な場所。

スタイリッシュエイジングクラブは、そういう場であって欲しいと思ってきたので、参加者にとってそういう場になっていることがわかって、嬉しかったし、何よりも、僕にとって安心安全な場になっていたので心地よかった。

まとめ

自分らしくあればそれでいい。
成長する必要もないし、前向きである必要もない。

自分らしく、自分の軸を持って生きていく。
それでいいのではないだろうか。

そうして、そういう生き方をしている人を、粋とかスタイリッシュというのではないだろうか。

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