やればいいことはわかってはいるけれど、出来ない。
そんなことってあるよね。
僕にも、この歳になってもたくさんある。
心理的に抵抗感を感じる時、何に抵抗を感じているのかを良く見つめてみると、そこに、自分を縛っているものが見え隠れしていることがわかる。
だから、心的な抵抗感を感じる時というのは、自分が何に縛られているのかを知るチャンスなんだ。
抵抗を感じている時の感情に着目する
「頭」は理論武装をして嘘をつく。
けれども、「心」は嘘をつくことはない。
ただ、心は言葉を発しないので、そのメッセージをダイレクトに理解することはできない。
心は感情という形で私たちにメッセージを送ってくる。
頭は言葉を使って心を縛っている。
その代表的な言葉は、「○○すべき」「○○であるべき」という言葉。
そして、その言葉を発したとき、心が抵抗する。
マイナスの感情を使って抵抗感を示すのだ。
その時の感情。
不安、焦り、心配、恐れ、怒り、劣等感、悲しみ?
その感情をきちんと受け止め、心が発しているサインを見つめる。
頭が心を縛っている
私たちは頭が心を縛っているんだということがわかる。
「べき」という言葉を使うのも、また、頭なのだ。
そして、頭は巧妙に偽装をする。
だから何がここを縛っているのかを知るのは、とてもとても難しいのだ。
だから、頭ではなく、心に着目する。
心がどんな声を発しているのかに耳を傾けることが大切なのだ。
まとめ
何となく生きづらさを感じる。
それは、あなたの心が何かに縛られているから。
その縛っているものは何か。
それを知るために、感情に着目をしよう。
なにが自分を縛っているのかを知ることができなければ、自分を解放することもできない。
そのヒントになるものが感情なのだ。
自分一人で感情と向き合うのが難しい場合には、カウンセリングを受けてみるのもいい。
僕のカウンセリングを希望する方は、こちらのページを参考にしてね。
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