結果にフォーカスすると辛い-プロセスを楽しみたい

子ども笑顔 マインドセット
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子ども笑顔

コロナ自粛中は時間的な余裕があったので、いろいろと思いを巡らせることができた。
そして、昨日のこと。
ふと、あることに気がついてしまった。

ここ何年か、妙に追い込まれている感覚があるなあってこと。
そして、その原因がはっきりと分かった。
それは、僕の意識が「結果にフォーカスしていた」からだ。

コントロールできないものをコントロールしようとしていた

曲がりなりにも僕は経営者なので、売り上げを上げる、あるいは、利益を上げることが求められる「結果」なんだよね。
でも、結果というのは、自分ではなかなかコントロールしにくいものなんだ。
コントロールしにくい、いや「できない」と言ってもいいかもしれない。

コントロールできないものに意識を持っていって、ああでもないこうでもない、と汲々としていると精神的に追い込まれる。
それは、カウンセラーとしてはよくわかっていることのはずなのに、自分ではできていなかったんだ。

精神的に自由に生きていくには、結果にフォーカスするよりも、プロセスを楽しむことが大切なんだ。
自分が楽しめる方法を用いて、楽しんでしまうということ。
そして、「結果は神のみぞ知る」「結果は後からついてくる」とある意味で開き直ってしまうこと。

最悪結果が出なくても(売り上げが上がらなくても)、楽しめているのだからそれでいい。
そう思うことができれば、楽しんで仕事をすることができる。

もちろん、「仕事は結果を出してなんぼだろう」という意見があることは重々承知している。
でもね、楽しんで仕事をしている人のほうが、逆に結果を出せるんだと思うんだよね。
結果を追い求めて汲々としている人よりも。
どうだろうか。

僕が本当に楽しいのは

僕はなんでこの仕事をしているんだろうと考えたんだけど、やっぱり楽しいからだよね。

人間の身体のことを学ぶのは楽しい。
健康について考えるのは楽しい。
人の心理について考えるのは楽しい。

さらに言うとね、
僕が知りえたことを他の人に教えるのはもっと楽しい。

そして、世の中の人が常識だと思っていることを、覆していくのが楽しい。
「そうか、そうだよね!なるほど!」
と言ってもらえると嬉しい。
そして、その人が、肩の荷を下ろして楽に生きていけるようになるのが嬉しい。

その楽しさだったり、「なるほど!」だったり、「すごく楽になった!」だったり、そういうことを発信していくことがまた楽しいのだ。

経営を考えることは楽しくない

どうやら僕は、経営のことを考えることについては楽しさを感じないらしい。
売上を上げるということは、数を増やすってことなんだよね。
数を求めるのは、どうも好きになれない。

数値目標を掲げて、達成期限を設けて、そこから逆算して、マイルストーンを置いて、ひとつづつクリアしていくというのが苦しい。
そういう考え方が、一貫して、昔から嫌い。
コーチングって、なんだかそういう手法を取るけど、それってどうなの?って思う。
そんなコーチングって楽しいのかな?
僕は、そんなコーチングはしたくないな。
いまは、そういうのが当たり前だと思われているかもしれないけれど、それはやっぱり苦しいことだよね。

それよりも、内容を充実させたい。
発信するコンテンツの内容。
そのほうが楽しめる。
そして、数ではなくて誰か一人でいい、目の前にいる人を笑顔にすることができれば、それがこの上なくうれしい。

僕はそこにフォーカスしていきたい。
もう、経営のことは考えない(笑)

常識をひっくり返していきたい

今、日本人は自信を失っているように見えるし、みんな窮屈そうに見える。
いや、それは今に始まったことではないようにも思う。
もっとずっと前から、そうだったように思う。

それは、みんなが信じている常識が間違っているからだと僕は思っている。
私たちを苦しめる常識を、どんどんぶち壊していけば、みんなもっと自由に生きていけるようになるし、楽になるし、幸せになれると思う。

僕は、若いころからずっと、そんなことを考えてきたように思うんだ。
だから僕は、今こんな仕事をしているんだと思う。

自分の頭で考えて、おかしいと思うことは沢山あるんだ。
その、「なんかおかしいんじゃない?」という感覚を大切にして、それを発信していく。

すぐには受けれてもらえないだろうということもわかる。
多くの人に常識として染みついてしまっていることをひっくり返していくのは容易ではないと思う。
でも、それを僕のライフワークにしていきたい。

容易ではないことだと認識しているので、結果がすぐに出るとも思えない。
だから、結果にフォーカスすると苦しくなるので、そこはもう意識せずに、プロセスを楽しむことにする。

しつこくしつこく、手を変え品を変え、多くの人が苦しんでいる常識について戦いを挑む(笑)

まとめ

「世の中は結果がすべてだ」というご意見は多いだろう。
特に、ビジネスの世界で生きている人たちは、そう考えるだろう。

でも、それこそがストレスの原因なんかないかな?
日本人にメンタル疾患が多いのも、自殺者が多いのも、その考え方が原因なんだと思うけどなあ。

楽しいことを楽しんでやろうよ。
結果は後からついてくるかもしれないし、来ないかもしれない。
それは、やってみないとわからない。

でも、結果が出ても出なくても、楽しいならそれでいいじゃない。
それじゃあダメなのかな?

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