昨日、第18回目の「人生の学校」を開催しました。
昨日のテーマは、名著「嫌われる勇気」を題材にして、アドラー心理学について学びました。
「嫌われる勇気」は、2013年に初版が刊行されていますが、いまだに書店に行くと平積みされているという、超ロングセラーとなっている名著です。
また、この本が大変話題になったので、その後「アドラーブーム」が起こり、アドラー関連の書籍が次々に発売されるようになりました。
アドラー心理学は、精神科医で心理学者のアルフレッド・アドラーの理論をまとめたもので、「個人心理学」とも呼ばれます。
その個人心理学を変わりやすく理解できるように、アドラー心理学を研究し実践する哲学者「哲人」と、哲人の元を訪れた「青年」との対話、という形式で書かれています。
自由に幸せに生きていくための方法論
アドラー心理学は、「心理学」という学問だと思うとちょっと違和感があります。
そもそも、アドラーはフロイトど同年代の人。
すなわち、100年前の人なので。
この100年間で心理学はものすごく進歩しています。
当然のことながら、アドラーはそのことを知らないわけです。
ですから、現代の心理学を知っている人からすれば、「いやいや、それは間違えているよね」と思うような内容も少なくありません。
しかし、アドラー心理学は、いわゆる学問としての心理学ではなく、「よりよく生きていくための方法論」を提唱している、と思って読むととても腑に落ちると思います。
アドラー心理学の目指すところは、すべての人が自由にそして幸せに生きていくにはどうすればよいのか、という問題に指針を示すことだと、私は解釈しています。
その内容については、ここに書くことは割愛しますけれども、興味がある方はぜひ、この本を手にとって、ご自分で読んでみることをお勧めします。
既存の心理学を根底からひっくり返すような理論があったり、とても実用的な考え方があったりと、目からうろこがたくさん落ちることと思います。
そのうえ、自分が幸せに生きていくための指針を得られると思います。
次回のお知らせ
成長とはどういうことなのか。
人は、成長し続けなければいけないのか。
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