最近、整体院に来る女性のクライアントさんからよく聞く愚痴がある。
それは「在宅勤務が始まって一日中家にいる主人がストレスの原因になっている」という話。
世のご主人たちに警告する。
あなたたちは、歓迎されていないですよ!
主婦の負担が増えている
新型コロナウィルスの影響で、リモートワークを導入する企業が増えている。
働き方改革という側面で見ると、これはとてもいいことだと思う。
通勤時間が節約できる。
無駄な会議が減る。
リラックスして仕事ができる。
無駄な残業が減る。
そういう良い側面はある。
しかし、一方で、負担が増えたという声も聴かれる。
その声は、家庭にいる主婦から聴かれるのだ。
旦那だけではなく、学校が休校になっているので、子どもたちの食事も用意しなければならない。
その上に、旦那衆の食事の用もしなければならないのだ。
彼女たちの負担増は計り知れない。
さらに、共働きで、夫婦とも在宅勤務になった場合、なぜか食事や家事は女性のほうが担うケースが多い。
これはただ単に、日本の古い風習に他ならないのだけれど、それが当たり前だと持っている男性は気を付けたほうがいい。
旦那の存在自体がストレスだと、不満をぶちまけるクライアントは少なくないのだ。
働いているのは同じなのに
あるクライアントさんは、「食事の後片付けくらいやって、と言っても、『俺は休んでいるんじゃないんだ、働いているんだ』と言って何もやってくれない。確かに忙しそうにはしているけど、私だって働いているんだから条件は同じ。それなのに、なんで私がやることになっているのか、納得できない。」と怒りをあらわにしている。
働いているのは同じ。条件は同じなんだから、同じように家事をやるのが当たり前。
それなのに、私がやっても当然のような顔をして、感謝の一つもない。
そういう態度に腹を立てているのだ。
もちろん、料理には得意不得意があるだろうから、得意な人、慣れている人がやってもいいと思うが、それは当たり前のことではない。
やってもらっている、という感謝の気持ちを持とう。
さらに、何も不得意な料理することは出来なくても、掃除や洗濯など、出来ることはあるはずだ。
二人で働いて、みんなで生活をしているのであれば、それぞれが出来ることをやるのは当然のはずなのだ。
その感覚が欠如している男性が多いのが気になる。
こういうことが続くと熟年離婚につながる?
もし、このような感覚を持っていて、いつまでたっても気づかないでいると、定年になって収入がなくなった時に捨てられる可能性がある。
すなわち、熟年離婚だ。
新型コロナウィルスが、熟年離婚のきっかけを作る危険がある。
つまり、家事は女がやるものだ、という価値観を持っているということを、コロナがあぶりだしているのだ。
そして、うすうす気づいていた奥様方がはっきりと認識する機会を与えてしまったのだ。
世の男性諸君、心したほうがいい。
彼女たちは、本当に怒っているぞ!
この記事を読んで、心当たりのある人は、すぐにでも態度を改めたほうがいい。
そうでないと、あなたの老後は寂しくみじめなものになるぞ~!
まとめ
ここまで偉そうなことを書いたけど、自分も反省しなければいけないと思っている。
ひとのことは言えない。
まずは、自分の態度を改めなければ~!
捨てないで~!
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