なにごともやってみなければ解らない-失敗のススメ

湖に飛び込む男性 働き方・キャリア
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僕は、仕事柄、若い人から相談されることも多い。
そのうえ、思春期の子どもを抱える親でもある。

世間知らずな若者の夢は危ういよね

彼らは、いろんなことに興味を持っているし、やってみたいこともある。
でも、大人の立場から言って、「いやいや、それ君に向いていないと思うよ」とか、「それは難しいんじゃないかなあ」って思うこともある。
なにせ、彼らは世間知らずだからだ。

普通の大人は、それを素直に口にする。
「いやいや、あなたには無理じゃない?」
「そんなに簡単なことじゃないよ。」
とかね。

若者の伸びしろは計り知れない

でも、一方で、若い彼らは伸びしろの塊なんだよね。
現在の彼らからは想像もできないほど伸びる可能性はある。
人間の心の底から湧いてくるパワーは計り知れない。
火が付くと、ガラッと変わるかもしれない。

その可能性を確かめるためには、実際にやってみるしかない。
他人にはわからないし、本人にだってわからないんだから。

失敗しなければ諦めきれない

やってみて、「あ、想像と違ったな。」とか、「思っていたよりもはるかに難しい」とか解ってくると思うし、もしかしたらうまく行っちゃうかもしれない。

もしうまくいかなくても、やってみてからであれば諦めがつく。
やっても見ないうちに周りから反対されても、なかなか諦められない。
やってみて失敗したほうが次に進める。

経験は成長を加速させる

うまくいかなくても、うまくいっても、その経験は本人を成長させる。
だから、やってみればいいんだよ。

僕は、自分の子どもにも、クライアントにもそんな風に話している。
「難しいと思うけれども、やってみればいい。
できないかもしれないけど、できるかもしれない。
どちらにしても、いい経験になるから。」
って、正直に言っちゃうんだよね。

悶々と悩んで、今の場所にとどまっているよりも、とにかくやってみたほうが現状を打開できる。
やってみれば、違う景色が見えるかもしれないし、新たな出会いや発見があるかもしれない。
たとえその道を諦めたとしても、その先に新たな道が見えてくる。

明るい希望を持つことは人を幸せにしてくれる

そんなわけで、悶々と悩んでいるくらいなら、思い切ってチャレンジすることを勧めている。

そうすると、彼らの顔はパッと明るくなる。
将来に対して明るい希望を持つだけで、人は活動的になって幸せな気分になれる。

だからね、やりたいことがあったらとりあえずやってみることをお勧めする。
やってみればいろんなことが解るから。
失敗は、決して悪いことじゃない。

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