変化の激しい時代でも変わらない「幸せな人生の本質」

友人男女 マインドセット
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スマートフォンの登場によって、多くの人が当たり前のようにインターネットを利用するようになった。
個人が情報を発信するようになり、情報が拡散するスピードが格段に速くなった。

情報が拡散するスピードが速くなると、社会が変化するスピードも上がるし、多様性も増してくる。
これからの時代は、変化が激しくなるし、多様な価値観が共存するようになる。

そんな時代を生きていくうえで、何が大切かと考えてみると、それは「本質を見る目」ではないかと思う。

僕は、もうずいぶん若いころから「本質を見る目」が大切だと思っていた。
時代がどんなに変化しても、社会がどんなに変化しても、変わらないのは「本質の部分」だと思っている。

変化が激しくなれば激しくなるほど、変わらないところが見えていることが大切だと思う。
それは、人生という航海をするうえで見失ってはいけない北極星のようなものだろうか。
方向を見失わなければ、道に迷うことはない。

人生において、北極星となるものはやはり「幸せ」ではないか。
何が「幸せ」なのか。
それを軸に物事を見ることによって、「本質」が見えてくると思う。

人生はあなた自身のもの

人は一人で生まれてきて、一人で死んでいく。
あなたの人生は、あなたのものであってほかの誰のものでもない。
あなたの人生は、あなたが背負っていくしかない。

あなたが決断して、あなたが背負っていく。
それが人生の本質だ。

他人と比べることは意味のないことだし、他人の評価を気にして顔色をうかがうのは害悪でしかない。

幸せは「感じる」もの

僕は、人生とは幸せを追求するものであると思っている。
これは本質的なもので、時代が変わっても、おそらく変わらないだろう。

ただ、「どんな状態に幸せを感じるか」という具体的な話になってくると、人によっても違うし、時代背景によっても違ってくるだろう。

「幸せ」というのは、「幸せだなあ」という感覚である。
この感覚は「心」で感じるものであって、頭で考えるものではない。
当然、他人と比較するものでもない。

何があなたにとって幸せなのかを知るためには、あなたの「心」に問いかけてみるしかない。
心の声を聴くのは、常に問いかけて、常に感じようとしないとわからない。
人間は大脳が発達しているので、つい、「頭」で「考えて」しまうからだ。

心で感じることが大切だ。
理屈ではなく感覚なんだ。

思いやりが幸せを運んでくる

周りの人が不幸な場合、あなただけ幸せになるということはあり得ない。
幸せな人に囲まれていると、幸せが何倍にもなる。
周りの人たちの幸せが、あなたの幸せになる。

だから、あなたが幸せになりたければ、周りの人たちも幸せにならなければいけない。

周りの人たちにも幸せになってもらうためには、「思いやり」が必要だ。
思いやりを大切にすれば、あなたの幸せは何倍にも膨れ上がる。

ただし、忘れてはいけないのは、思いやりのためにあなたの幸せを犠牲にしてはいけない。
あなたが幸せでなければ、周りの人たちを幸せにすることができないからだ。

みんなが幸せになる方法を考えよう

人間の営みの本質は、「みんなで幸せになる」ことだ。
弱くて、非力な人間は、力を合わせることで生き残ってきた。
それが本質なのだ。

違う能力と違う価値観を持っている人たちが、役割を決めて社会を作り、力を合わせること。
自分の持ち場で頑張ること。
そして、みんなで幸せになること。

それが人間の営みの本質なのだ。

まとめ

一人ひとりが幸せになるために力を合わせ、助け合って生きていく。
これが、人間の生き方の本質なのだ。

どんなに時代が変化しても、この本質は変わらない。

自分一人では幸せになれない。
他人の幸せに貢献することが、自分の幸せになる。

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