まずは自分を自分が認めよう。話はそれからだ。

手放す女性 マインドセット
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承認欲求。
誰かに認められたい。

そういう欲求を持っている人は多い。

特に多いのは、
親に認められたい。
親にわかって欲しい。

そういう欲求を持つ人は非常に多いし、その思いをこじらせてしまって、人生が苦しいものになってしまうということはよくある話だ。

特定の誰かに認められる努力はやめよう

例えば、「親」のように、特定の誰かに認められる、解ってもらう、という努力をすることは、今すぐにやめたほうが良い。

理由はいくつかあるけれど、まずは、他人をコントロールすることはできない、ということ。
特定の誰かに、こちらが思っているような行動を起こしてもらうというのは、不可能なのだ。
そこは諦めたほうが良いだろう。

それから、特定の誰かに認められようとするということは、その人に自分をコントロールされてしまうということだ。
その人の顔色をうかがい、その人のジャッジに一喜一憂する。
それはもう、その人のコントロール下にあるということだ。

ということはつまり、自分の人生を生きられなくなる。
誰かの価値観で生きていくということになるのだ。

自分で自分を認めてあげよう

大人になるということ、自立するということは、自分の価値観で生きていくということ。
自分の価値観で生きていくには、自分の価値観を認めるということ。

誰かに認めてもらいたい、という欲求は、自分で自分を認められないので、自分は自分のままでいいんだということをほかの誰かのお墨付きを欲しいということだ。
そうでなければ、自分はこのままの自分で良いんだという確信を得られない。

逆に言えば、もし、自分が自分のことを認めてることができれば、ほかの誰かに対して認めてもらう必要がなくなるのだ。

だから、まずは自分が自分を認めることが大事なのだ。

どこかに認めてくれる人がいれば良い

あなたがかかわるすべての人に認められるということは不可能だ。
あなたを認めてくれる人、理解してくれる人はもちろんいるだろうけれど、そうでない人がいるのもまた、避けることはできない。

もし、親があなたを認めてくれなかったとしても、どこかにあなたを認めてくれる、理解しようとしてくれる人がいる。
特定の誰かに承認されることを目指すのではなくて、認めてくれた人との関係を大切にすればよいのだ。

大人になるということは親に認められることを諦めること

小さな子どもにとって、親に褒められる、認められるということは、人生のすべてだと言ってもいいかもしれない。
なぜなら、そうしなければ生きていけないからだ。

子ども時代に、親に認められたという経験を持つ人は、自分を認めることができるようなりやすい。
しかし、そういう経験をしたことが無い人は、自分を認めることが難しくなってしまう。

いずれにしても、成長していくどこかの段階で、自分のことを認めて、誰かの承認を得なくてもいいようになることが大切なのだ。
それが、大人になるということ、精神的な自立ということになるだろう。

まとめ

精神的に自立して、自由に生きていくには、まずは自分で自分を認められるようになろう。
いつまでも、親がわかってくれないと文句を言っていては大人になり切れない。

十分大人になったあなたのことを認められない親なら、そんな親に認められたいという欲求を手放してしまおう。

そして、自分が自分を認めているから大丈夫だと、自分に言い聞かせるのだ。
そうすればあなたは、精神的な自由を手に入れることができる。
自分の人生を歩き始めることができるようになる。

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