自分を育てることができるのは自分しかいない

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僕は、心理カウンセラーでもあり、整体師でもあり、スポーツトレーナーでもあるから、嫌と言うほど感じていることがある。

それは、「自分を育てることができるのは自分だけだ」ということ。

同じアドバイスをしても人によって結果が違う

例えば、運動不足が原因で肩こりがひどい人がいたとする。
そういう人には運動を勧めたり、ストレッチを教えたり、良い姿勢を指導したりする。

同じアドバイスをして、ある人は、アドバイスに従って自分で肩こりを解消しようとして、健康な体を手に入れるのだけれど、別の人は、いろいろと理由をつけてアドバイスを通りのことをしないで、いつまでも不調を訴え続ける。

後者に、どんなに適切なアドバイスをしても、僕にはその人を健康にすることはできない。
アドバイスをすまでが限界で、それ以上のことは不可能なのだ。

そこから先は、本人次第。
本人にその気が無ければ、どんなアドバイスも効果を発揮できないのだ。

なにごとも同じ

これは、肩こりに限った話ではない。
なにごとにおいても同じことが言えるだろう。

ダイエットについても、うつ病についても、人生についても、本人が自分を変えていこうとしない限り、何も変わらない。

勉強も、筋トレも、すべてにおいて自分次第、ということだ。

つまり、自分を育てることができるのは、結局は自分だけなのだ。

自分で自分を育てよう

子どもの頃は、何もできないし、何もわからないし、一人では生きていけないし、どうしても親や保護者に育ててもらうしかなかった。

でも、ある程度の年齢になって、自分で生きていけるようになったら、その後のことは自分の責任なのだ。

自分が自分を育てることができるかどうか。
それによって、自分がどこまで成長するか、自分の望むような人生を歩くことができるかどうか、すべて自分にかかってくる。
そして、自分のすべての行動の結果は、自分で背負わなければならないのだ。

逆に言えば、自分がその気になれば、なりたい自分になれるということだ。

やるかやらないか

なりたい自分があるのであれば、あとは「やるかやらないか」だけだ。
日本は自由の国だから、やろうと思えばなんだってできる。

自分がその気になればいいだけのことなんだ。

もしかしたら、子ども時代の辛い思いをしたかもしれないけれど、親に対して大人に対して不満があるかもしれないけれど、ある程度の年齢になったなら、自分を育てることができるのは自分だけなんだ。

やるかやらないか。
自分の人生は、自分で作ろう。

まとめ

いつまでも子ども時代の恨みつらみを言っていても仕方がない。
自分の人生は自分で作ろう。
その気になれば、自分を育て直すことだってできる。

さて、あなたはどうする?
自分で育てる?
それとも、愚痴を言って、誰かのせいにして、拗ねたまま一生を終える?

どっちがいいか、よく考えてみよう!

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