人生のルートは人の数だけある

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Anubhav Saxena

人生の正解なんて幻だ

僕も若いころは、人生には正解のルートみたいのがあって、そこから外れると大変なことになると思っていた。
いわゆる、「いい学校に行って、いい大学に行って、いい会社に入る。」というルート。
それが正解で、それ以外の道はとても険しいいばらの道みたいなイメージ。

SNSの書き込みを見ていると、今でも相当数の人が、この正解を信じていると感じる。
このルートから外れて、目立っている人、活躍している人たちに対して、アンチコメントがたくさん寄せられている。
そういうアンチコメントのほとんどが、既成のルートを信じている信者たちからのものだ。

正解のルートから外れている人たちが沢山いる

僕も、人生の途中まではこのルートに乗っていた。
でも、30代の前半で行き詰って、このルートから外れることになった。

その時は、本当に怖くて仕方がなかったんだけれども、外れてしまうとなんてことはなかった。
外れたところで楽しく生きている人たちが沢山生きていることが見えたからだ。

特に、ここ数年は、自由に生きている人たちに会う機会が多くて、必ずしもこのルートに乗っていなくても、いろいろな分野で目覚ましい活躍をしている人が沢山いるという現実が見えてきた。

学生時代は全然勉強もしていなくて、人生の途中までダメダメだった人が、ある日突然覚醒して、そこから目覚ましい活躍とするとか。
最初からこのルートを外れて、自分の好きなことを追求しているとか。
落ちこぼれ学生から、心機一転、難関大学に合格する人とか。
逃げるように海外に出てから、水を得た魚のように自由に泳ぎだす人とか。

人生のルートは人の数だけある

人生のルートなんて、人の数だけある。
そんな風に思うんだよね。

だから、既成の概念とか、既成のルートに乗ることだけが人生じゃないってことを覚えておいてほしいと思うんだよね。

そして、もし今、正解と思われるルートから外れてしまって、自信を無くしている人や将来に不安を抱えている人がいたら、忘れないでほしいんだけれども、まだまだ絶望しちゃだめだってこと。

価値観を変え、見方を変えれば、いくらだって明るい未来を描くことはできるってこと。
だって、人生のルートなんて無限にある。
あなたには、あなたにしか描けない未来があるんだ。

どんな人生を歩こうが、その人の自由だし、その選択の責任を負うのはその人自身に他ならない。
周りの人間は、その人の人生を背負うわけではないので、そういう人の批判や意見は、無責任な言葉に過ぎないんだよね。
だからね、自由に未来を描こう。
それでいいんだ。

人生の正解も崩壊し始めている

終身雇用制が崩れ始めたころから、いわゆる「人生の正解」ルートが崩壊し始めている。
企業が副業を解禁し始めているのも、雇用者の人生を引き受けることができなくなってきているから。
あなたの人生を、丸々引き受けることはできないと宣言している。
日本屈指の大企業である、あのトヨタがそう言っている。

「終身雇用難しい」トヨタ社長発言でパンドラの箱開くか
「終身雇用を守っていくのは難しい局面に入ってきた」。トヨタ自動車の豊田章男社長の終身雇用に関する発言が話題を呼んでいる。日本企業は労働者に優しいとされる「日本的雇用」との向き合い方を模索せざるを得なくなっている。

大企業による終身雇用制が崩壊すれば、日本に「ある」と思われていた「人生の正解ルート」が幻であることが決定的になる。

これからは、ますます、人生は多様化してくるだろう。

まとめ

人生のルートは、人の数だけ存在する。
だから自由でいいんだ。

自由に、自分の人生を描こう!

もし、どうしていいかわからないなら、カウンセリングやコーチングを受けてみるものいい。
自分と向き合い、自分がどのような人生を望んでいるのかをはっきりさせよう。
私のセッションを受けたい方は、ぜひご連絡をください。

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