失敗は成長の過程に過ぎない-失敗は悪いことではない

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先日、今の若い人は失敗を恐れる人が多い、という話を聞いた。

確かに、「失敗が怖い」という人は多い。
それはいつの時代もそうなんじゃないかと思う。

若いうちは失敗が怖い

今では偉そうにこんなことをブログに書いている私だけれど、若いころは失敗が怖くて仕方がなかった。
今から振り返ってみると、若いころというのは人生経験が少ない分、失敗した経験も少ないんだと思う。

私は今、57歳。
これくらい生きてくると、数々の失敗をやらかしてきた。
ある時から、失敗することは悪いことではないのではないか、と思うようになった。

人生は一度きり。
誰にとっても初めての経験ばかり。
最初から最後まで、一度も失敗しない人なんていない。
失敗から学び、工夫をして、再度チャレンジして、また失敗して、そこからまた学び。。。
そうやって経験を積み上げていく。
それが、人生というものではないか、と思うようになった。

一度も失敗しな人はいない

過去に成功した人たちだって、最初から成功したわけではない。
どんなに優れたスポーツ選手だって、一度も負けたことが無いという人はいない。
失敗から学び、修正して再び挑む。
それを繰り返すことによって、自分が成長していく。

失敗は、成長の過程では必要なことなんだ。
だから、失敗を恐れすぎてチャレンジしない者は成長もしない。
ずっと、同じ場所から動けずにいる。

「失敗は成功のもと」

とはよく言われることだけれど、若いころは表面的な意味でしか解っていなかった。
だけど、この歳になると、その意味の深さがわかるようになった。

チャレンジしてみよう

失敗を恐れてチャレンジしないのは、とてももったいないことなんだと思う。
その先に、どんな未来が待っているかわからない。
たとえ失敗したとしても、そこから得られるものは大きい。
人生は一度しかないからこそ、チャレンジしない手はなと思うのだけれど、どうだろうか。

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