「幸せ」とは助け合いの中で醸成されるもの

肩を組む若者 エッセイ
スポンサーリンク

幸せって何だろう?
そう考えたことがある人は多いともいます。

心理カウンセラーと整体師、という仕事をしていると、いろいろな人がやってきます。
カウンセリングを受けたいと希望する人は、当然ですが、何らかの苦しみを抱えています。
そうして、苦しい話をしていきます。

スポンサーリンク

経済的に恵まれていても幸せになるとは限らない

カウンセリングや整体を気兼ねなく受けることができる人は、経済的に困窮しているということはありません。
経済的に困窮している人は、カウンセリングを気軽に受けることができませんから。
本当は、経済的に困窮している人ほど、カウンセリングを受けたほうが良いと思うのですが。
その辺は、制度的な問題だと思っています。

あ、話が逸れました。
経済的に困窮していない、むしろ、恵まれているという人でも、沢山の問題を抱えているのです。
経済的な問題は、最低限の生活ができるのであれば、それ以上は幸せとはあまり関係が無くて、むしろ人間関係の方が問題になります。

幸せは人づてにやってくる

逆に考えれば、人間関係に恵まれることが、幸せに大きく寄与するということです。
幸せは、人づてにやってくるのです。

人間関係は悩み事の原因にもなりますが、幸せの源泉にもなります。
人は、人との関係において、幸せを感じます。
必ずしも家族である必要はありませんし、四六時中一緒にいなくてもかまいません。

ただ、自分は一人ではないんだ、味方になってくれる人がいるんだ、良い人に囲まれているんだ、という感覚が幸せとして感じられるのです。

自分も誰かの幸せになっている

以上は、分からの視点ですが、相手の視点に立てば、自分も相手にとって幸せの源泉になっているということです。
周りの人に対して、自分は幸せを運んでいるだろうか?と考えてみることも大切ですよね。
この人がいるから自分は幸せなんだと、周りの人に思われている、そういう人間になることも大切だと思います。

自分がそういう存在になることで、自分にも幸せがやってくる。
こう考えると、幸せとは、持ちつ持たれつ、助け合いの中で醸成されるものなのかもしれません。

日本社会が生きづらい理由

私は、今の日本社会になんとなく生きづらい空気が蔓延しているのは、「自己責任」とか「自立」を言いすぎるからではないかと考えています。

自己責任や自立、という言葉からは、人は一人で生きて行けるようにならなければいけない、プレシャーと厳しさを感じます。
でも、人は一人では生きていけないのです。

そもそも、人間は助け合って、厳しい野生の環境で生きてきた動物です。
一人の力では生き延びることができなかったわけです。
ですから、人間関係に恵まれた時に、安心感を得ることができて、それが幸せになるのだと思います。

助け合いの中に幸せが醸成される

「自立とは、依存先を増やすことである。」
という言葉があります。
自信は脳性麻痺を抱えながら、小児科医となった熊谷晋一郎氏の言葉です。

この考え方は、とても素晴らしいと思います。

人間関係に恵まれること。
これが、幸せの源泉になるのです。

助け合って生きている。
そういう感覚が、幸せを醸成するのだと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました