強烈な日光を浴びるとエネルギーが湧いてくる

エッセイ
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ここ数年、夏の暑さが異常だったのと、新型コロナウィルスの影響で外出が減っていたのと相まって、強烈な日光を避けていたような気がする。
ところが先日、子どもたちの学校の運動会を見に行った時、とても良いお天気だったこともあって、久しぶりにめまいを覚えるほどの炎天下に身を置くことになった。

始めのうちは、くらくらする感覚を覚えて「これは運動会が終わるまで大丈夫かな」と不安になったのだけれど、程なく慣れたのか気にならなくなった。
それどころか、久しぶりに浴びる強烈な日光が懐かしくすら感じられるようになった。

若いころは、いろいろなスポーツに親しんだ。
夏の間は炎天下でも運動をするのが当たり前だった。
コロナになる前までは、夏でもランニングをしていた。
毎年夏になると、真っ黒に日焼けしていたものだ。

久しぶりに感じる強烈な日差しに、なんだかエネルギーが湧いてくるような感覚を覚えた。

それから数日後、仕事が休みの日の昼間にランニングをした。
その日も強烈な日差しが降り注いでいた。
久しぶりに炎天下でランニングをした。
やっぱりこの時も、体の中からエネルギーが湧いてくる感覚があった。

もちろん、長時間の運動は危険かもしれないが、短時間であればエネルギーが湧いてくるということを実感した。
そうだよ。だから僕は夏が好きだったんだ。
炎天下で汗をびっしょりとかいて運動したあとにシャワーを浴びる。
すると、心地よい疲れがありながらも、自分の中にエネルギーが満ちているのがわかる。
気分もすっきりとして、前向きな気分になれるのだ。

やっぱり人間は、お天道様から生きるパワーをもらっているんだと思う。
光合成はしないけどね。

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