これはからは個人の時代か?

青空ジャンプ エッセイ
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青空ジャンプ

今日の記事は、僕の独り言なので興味のない人はスルーでお願いします。

新型コロナウィルスの拡大感染を防ぐために、在宅勤務が増えている。
そして、ネット上でのやり取りが活発化している。
業種にもよるけれども、無理やりテレワークが進んだ結果、出社しなくても仕事ができる事を学んでしまった人も多いと思う。
これまで、うちの会社では無理だろうと思っていた人たちも、工夫次第ではできるということを経験した、ということは大きな変化をもたらすに違いないと思っている。

これまでは、大きなオフィスを借りるためには、ある程度の資本が必要だった。
さらに、従業員を雇ってオフィスに通わせるために、交通費などの負担も大きかった。
テレワークがすすめば、こういう固定費が少なくて済むようになる。
その事に気づいた経営者も多いのではないだろうか?

働く従業員にとっても、一日中家にいるわけだから、何時から何時までが仕事なのかはっきりしない生活を経験していることだろう。
そして、通勤から解放されて、その時間を有意義に過ごすことができるようになる。
また、曜日の感覚もあいまいになってきて、土日と平日の違いがよく分からない状態になっていないだろうか。

オフィスは会社の象徴だった

オフィスは働く場所であるとともに、「会社」というものを意識させる装置として有効に働いていたのではないか。
しかし、オフィスがなくなってしまうと、「会社」というものは実は実体がないものなのだ、ということがわかる。

会社の実態は人の集合体でしかない。
経営者も上司も自分も、同じ人間だ。
人間が集まって、役割分担をしてチームとして仕事をしている。
個人の集合体でしかない、ということを感覚的に意識している人が多いのではないだろうか。

つまり、オフィスという物体があることによって、会社というものが実態のあるものであるというイメージを持たされていたのだけれど、実はそれは会社ではなかったということだ。
会社というのは、人の集まりのことを指すんだ。
チームを指すということだ。

個人の時代が加速するか

スマートフォンの普及によって、インターネット利用者が爆発的に増えた。
それによって、個人の発信が容易になった。

以前なら、不特定多数に対して発信するには大きな資本が必要だった。
マスメディアに取り上げてもらうしか方法がなかったからだ。
でも、今は違う。
誰でも簡単に発信できるようになった。

新型コロナウィルスのおかげで、この傾向はもっと顕著になってきた。
これからも、ますます、インターネットの存在感が増すだろう。
そして、資本にも場所に縛られない人たちが増えるのは目に見えている。

チームにならなくても、個人プレーができる人が増えるだろう。

個人の価値が大きくなる

これからの時代は、個人の価値が大きくなる時代だ。
やり方によっては、大きな資本とも戦えるかもしれない。

こうなると、「学歴」というものの価値も変わってくるんじゃないかな。
以前なら、大きな資本をもつ強いチームに入るためには「学歴」が必要だった。
でも、これはからは個人でも戦える時代になるので、「学歴」は大きなチームに入るためのものになるのではないか。

学歴よりも、その個人の価値のほうが意味を持つ時代になると思う。
それは、とても素晴らしいことだと思う。

個人の価値を上げて行こう

これからは、個人の価値を上げて行くことが大切になる。

「個人の価値」と言っても、それは人それぞれだ。
自分の強みを知って、それを磨いていくことで、価値を上げて行くことができるだろう。

それは、欠点をなくして平均的な人間になるということではない。
他人との違いを認めて、その違いを大切にするということだ。

そして、社会はその違いを受け入れ、それぞれの良さを引き出すことが求められる。
そういう社会が、人々を幸せにしてくれるだろう。

まとめ

今日は、僕がつらつらと考えていることをまとめてみた。

これからは、みんなと同じである必要はない。
違いを楽しもう。
違いを認めよう。

長所を磨き、伸ばしていこう。

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