【報告】第15回スタイリッシュエイジングクラブー安心できる場所を目指す

第15回スタイリッシュエイジングクラブ エッセイ
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第15回スタイリッシュエイジングクラブ

昨日は、15回目のスタイリッシュエイジングクラブを開催しました。

昨日も楽しく話ができました!

ここ2,3回、「スタイリッシュエイジング」という名前がわかりにくいのではないか、という話をしていたのですが、結局結論が出ず、「やっぱりスタイリッシュエイジングでいいのではないか」という結論に至りました。

スタイリッシュエイジングにふさわしい人はどんな人

前回、初参加してくれた方が、スタイリッシュエイジングと聞いて連想する人として「寅さん」を挙げてくれて、それからなんとなく、寅さんを連想してくれる人がいるなら、この名前でもいいのかな、と思うようになりました。

僕のイメージだと、自分なりの軸を持っている人で、他人の目を気にせずに、自分の世界観を大切にしている人が「スタイリッシュ」なのではないか、と思っているんですね。

決して、カッコいいとか、都会的であるとか、洗練されているという意味ではなくて。

「寅さん」って、自由に生きていて、情に厚くて、決してかっこよくはないし、エリートでもないし、それでもみんなに人気があって、「寅さん」の周りには笑顔があふれていて。

「寅さん」シリーズがあれだけ人気なのは、みんなどこかに、ああいいう風になりたいという思いがあるからじゃないかなあ、って思うんですよ。

みんな一緒じゃなくていい

今の日本の世の中って、均質な世の中だと思うんです。
みんなと同じように生きてい行かなければいけない、っていう同調圧力がものすごい。

そこから外れてしまった人たちに対して、「落ちこぼれ」というレッテルを貼って、何となく見下すというか、蔑むような眼で見るよね。
だから、そうならないように、みんな無理をしている。
人の目を気にしてね。

でも、本当は、私たちは自由で、どんな生き方をしてもいいんだと思うのです。

勉強が嫌いならやらなくていいわけだし、好きなことをして、面白おかしく生きていく道を探ってもいいわけですよ。

それなのに、なんだか勉強しないやつはダメだ見たいな風潮があって、出身校で人の価値を判断されて、そういう価値観、尺度の中で苦しんでいるわけです。

でも、これからどんどん多様な価値観が生まれてきて、そういう均質な価値観は失われていくと思うのです。

そうなれば、自分の軸を持つ「スタイリッシュ」な生き方が大切になってくると思うし、そういうことが当たり前だと思われるような世の中になってほしいと思います。

不器用でいいじゃない

寅さん以外にも誰かいないかと考えた時に、「不器用ですから」というセリフが有名な高倉健さんの名前が出ました。

健さんの名前を出したのは僕なんですけどね。

不器用なのはわかっていて、あえて器用になろうとしない。
自分のスタイルを貫く感じが、とてもスタイリッシュだと思うのです。

寅さんの名前を出してくれた人は、「寅さんと健さんを足して二で割ったような人をイメージしていた。」と言ってくれて、とても納得しました。

結局、世間の顔色を見て生きるのではなくて、自分のやりたいことを自由にやる。
自分のことを受け入れ、その中で生きていくことを良しとする。
そうして、自分を解放してしなやかに生きていくこと。

それが、スタイリッシュいエイジングなのではないか、と思いました。

政治の話もしよう

今日は、参議院銀選挙の投票日で、昨日はもちろん、政治の話もしました。

政治の話って、日本では何となくタブー視されてますよね。
飲み会で政治を話をおおっぴらにする、というのもちょっと気が引けるものです。

でも、昨日はあえて、そういう話もしてみました。

みんな穏やかに話をしていましたよ。
こういう雰囲気を作っていくことが、今の日本には必要な気がします。

とても楽しい時間を過ごすことができました。

まとめ

自分の軸をもって自由に生きている人って、結局相手のことも尊重できる人なのではないかと思うのです。

そういう人が集まる空間は、とても自由で穏やかで安心できる場所になります。
そういう場所が、日本には足りないのではないかと思います。

「スタイリッシュエイジングクラブ」は、そういう人の集まりにしたいですね。
安心できる場所、自分らしくいられる場所。

そういう場所づくりを目指します。

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