人間、尻に火がつかないと行動を起こさない。
特に問題が起こらなければ、怠惰なほうへ流れるのが人間だ。
いや、動物だと言ってもいいかもしれない。
できれば省エネで生きていきたい。
わざわざ、エネルギーを消費するようなことはしたくない。
それが人間を含めて、ほぼすべての動物がそう考えるのではないだろうか。
ストレスが人を成長させる
何か問題にぶつかった時に、人は悩み苦しむ。
その問題をどうやって解決しようかと、いろいろと考えるし、本を読んだり、人の話を聴いたり、自己と向き合ったりする。
そうして、そこから多くの学びや気づきを得て、その結果成長する。
問題があるから、ストレスがあるから、人は成長するのだ。
トラブルをどう捉えるか
何か問題(トラブル)に直面した時に、その問題をどう受け止めるかによって、人の心の在り方は大きく変わる。
「こんな厄介な問題が、どうして自分の身に起こるんだ!」と、自分の不幸を嘆くのか、
「いい勉強になっている、鍛えられている。成長の機会を与えられている。」と、前向きにとらえるのか。
できれば、後者のように前向きにとらえられるようになりたいものだと思う。
もちろん、厄介な問題に心を揺さぶられて、平常心ではいられないし、イライラしたり、落ち込んだり、不安になったりするのは避けられないんだけれども、それでも、「これは学びのチャンスなんだ!」と捉えるように心がけることは大切だと思う。
問題が起こるから人生は楽しい
僕自身も、まだまだ、成長の機会を与えられている。
だからこそ、人生は楽しいのではないだろうか。
そういう捉え方をできるようになったら、無敵だと思う。
問題を楽しむことができるようになる。
どんな人間でも、多かれ少なかれ、何らかのトラブルを抱えて生きている。
だからこそ、人は成長するし、人生が深いものになる。
まとめ
生きていれば、いろいろな問題を抱えて、ストレスを感じるのは当たり前のこと。
しかし、その問題があるからこそ、人は学びの機会を与えられているのだ。
もし、何も問題が無かったら、それこそ味気ない人生になってしまうのではないだろうか。
そして、「何も問題が起こらないことが問題だ」と考えるようになるかもしれない(笑)。
結局、問題からは逃れられない。
だったら、意識的に成長の機会にしてしまおう。
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