いま、「モラル・ハラスメント」という本を読んでいる。
カウンセリングの師匠から勧められて購入したのだけけど、ずっと積読本になっていた。
まだ途中までしか読んでいないのだけれど、改めて、自分のために他人を犠牲にして利用する人がいるという事実について考えている。
僕自身も、過去にこのような人に会ったことがある。
とても社交的な人だったので、最初は友人として付き合っていたのだけれど、ある出来事をキッカケに豹変したので強烈な印象として今も覚えている。
このような人間に遭遇した時には、決して「自分のせい」だと自分を責めてはいけない。
それでは相手の思うつぼである。
こういう人間からは、とにかく距離をとることが大切だ。
逃げるのだ。
世の中には、悪い奴がいるのだ。
他人を苦しめて、コントロールしようとする。
そして、その事にまったく罪悪感を感じない。
被害を受ける側としては、罪悪感を感じていることを期待して、その人物が改心して謝罪してくる可能性を信じたいと思ってしまうのだけれど、そんなことを期待しているとますます苦しめられることになる。
いじめ・毒親・DV・パワハラ・セクハラなどを行う人物は、ほぼこのタイプの人間だと考えていい。
そして、ある一定数、こういう人物は存在しているのだ。
いくら予防しようとしても、予防しきれない。
ものすごく精神的な負荷を強いられる。
逃げるのが一番良いと思う。
この本には、対処法も書いてある。
最後まで読んだら、内容をまとめてみたいと思う。
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