よくね。
自分の子どもが失敗をすることを極度に恐れている親がいるよね。
僕の母親もそうだったんだけどね。
だから、いつも、子どもが失敗しないように、先回りをして子どもの行動を修正しようとする。
そうすると、子ども自身も、失敗することがとても悪いことだと認識して、失敗することが怖くなるんだよね。
失敗を恐れてもいいことなんてない
子どもが失敗を恐れるようになると、良いことなんて何もないよ。
なんでもそうなんだけど、最初からなんでも上手にできることなんてないわけで、失敗するのは当たり前だし、失敗から学ぶことは沢山あるんだよね。
失敗が怖くなると、チャレンジするのが怖くなって、学ぶ機会が失われる。
そうなると、とても窮屈な人生になってしまうんだ。
それがストレスの原因になって、辛い思いをするようになる。
失敗を恐れるがあまり希望を持てなくなる
失敗を恐れるがあまり、夢も希望も無くなってしまう人がいる。
失敗が怖いから、チャレンジできないと感じるからだ。
そういう人に、何かやりたことはないですか?とか、夢は何ですか?と聞いても、解らないと答える人が多い。
初めから、夢なんて持ってはいけないと思っているし、自分にはできないと思い込んでいる。
失敗した時のことを考えて、だったら初めから夢なんて追わないほうが良いと、無意識のうちに思っている。
だから、最初から選択肢として思い浮かばないのだ。
失敗しない人生は、希望のない人生になりやすいのだ。
希望のない人生ほど辛いものはない。
人は希望を原動力に生きている
人は、将来はきっと良いことがあると信じることを日々を暮らす原動力にしている。
将来に対して希望を持てない、あるいは絶望をしたときに、生きる意味を見失い、日々の生活が辛いものになっていく。
将来に対して希望をもっている人ほど、日々を生き生きと暮らしている。
将来に希望を持っていない人は、日々の暮らしが辛く、単調なものになる。
子育てで大切なことは希望を持たせること
僕が子育てをするうえで大切にしていることは、将来に対して明るい希望を持たせること。
失敗を恐れずにチャレンジする心を育てることだ。
それさえあれば、楽しい人生を送ってくれると信じている。
どんどんチャレンジしていろいろな学びを得てほしいし、常に将来に対して希望を持っていて欲しいと思う。
まとめ
失敗を恐れるがあまり、将来に対して希望を持てない人がいる。
そういう人は、人生を謳歌しているとは言えない。
将来に対して希望を持ち、失敗を恐れずにチャレンジする心を育ててほしいと思う。
子育てをしている人は、自分の子どもたちに。
そして、ある程度の年齢になったら、自分に対して。
今一度、失敗について考えてほしいと思う、今日この頃だ。
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