アダルトチルドレンを克服する過程は人それぞれ

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アダルトチルドレン。
機能不全家族で育ち、愛されているという実感を持つことができずに育った人。

メンタルの問題を抱えて、僕のところにやってくる人のうち、子ども時代の家庭に何らかの問題を抱えていた人は多い。
かく言う僕もアダルトチルドレンだと自覚しているし、自覚しているかどうかは別にしても、おそらく多くの人がアダルトチルドレン的な部分を持ち合わせているんじゃないかと思う。

人生はオーダーメイド

世の中には本当にたくさんの人がいて、誰一人として同じ人はいない。
同じ人生を歩く人もいないし、機能不全家族と言っても、同じ家庭は一つもない。

そう考えると、アダルトチルドレンをどうやって克服するかという問題についても、誰かがうまくいった方法で、自分もうまくいくのかと言えばそうとも限らない。

つまり、正解なんてない。
誰にでも当てはまる生き方なんてない。
人生はオーダーメイドなんだよ。
誰かにぴったりの服でも、自分にはぴったりとは限らないじゃない。
自分にぴったりの服は世界で一着だけ。
自分にぴったりの生き方は自分で作るしかない。
そういう前提に立ったほうがいい。

人生に正解なんてない

なんでこんなことを書くかというと、以前、相談に来ていた人が、アダルトチルドレンだと自覚していて、ネットでアダルトチルドレンについていろいろと調べていて、克服法について話していたからなんだよね。

で、僕はその話を聞いて違和感を持った。
それは、それの人の状況には当てはまらないと思ったから。
当然、その人もなんとなくしっくりこないなあ、と思ったから僕に話したんだと思うんだよね。

もちろん、そういう誰かの意見は参考にするのはいい。
「なるほど、そういう考え方もあるんだね。」
って。

でも、そうしなければダメだ。
ということではないんだ。
アダルトチルドレンにおいても、うつ病においても、人生においても、こうでなきゃだめだってことは無くて人それぞれなんだ。

答えは自分の中にある

自分の人生の答えは自分の中にある。
本にも書いてないし、ネットで検索しても出てこない。

本やネットに書いてあるのはヒントでしかない。
自分のと向き合うためのきっかけでしかない。
そこに正解がどこかに書いてあるわけではない。

だから、自分と向き合おう。
自分なりの克服方法を考えていこう。

主体的に生きるということ

僕のこのブログにもヒントしか書いていない。
ヒントは沢山読んでいい。
それをたくさん読んで、自分事に落とし込んで、考えて、一番しっくりする方法を実践し、修正し、少しずつ自分なり方法がわかってくる。

人生なんて、その作業の繰り返しだよね。
みんなそうやって、微調整を繰り返しているんだ。
それが、成長していくってことだと思うな。

だから、どこかの誰かのヒントを正解だと思う必要はない。
しっくりこないなら、それはあなたにとっての正解ではないかもしれないのだ。

自分の足で立つ、主体的に生きるって、そういことだよね。

まとめ

程度の差はあるにしても、世の中の多くの人はアダルトチルドレンなんだと思う。
なぜなら、完璧な人などいないように、完璧な家庭なんて無いからだ。

アダルトチルドレンを克服していくってことは、自分で自分を育て直すってことだと思う。
そうやってみんな自分なりの生き方を見つけていくんだよな。

生き方に正解は無い。
自分がしっくりくる生き方ができればそれでいいんだ。

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