ホリスティックな視点で健康を考える

宇宙と人 エッセイ
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僕は整体師になる前からずっと、ホリスティックな視点で人間の健康を考えていた節がある。

ホリスティックというのは「全体」という意味で、「人間の体を全体的に捉える」というイメージだ。
ホリスティックという言葉は、整体の勉強を始めてから知った言葉なのだけれど、僕はずっと前からそんなイメージがあるんだよね。
おそらく、トライアスロンをはじめとして、いろんなスポーツをやってきたからかもしれない。

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人間の身体は自然の中の一部である

当たり前のことだけれど、人間の身体というのは、一つのシステムとして動いている。
だから、どこかになにか問題が生じると、その影響が他の部分に波及する。
それは、メンタルも同じで、メンタルに不調をきたすと体のどこかの部分に影響が及ぶ。

この、ホリスティックという概念は、とても東洋医学的な概念だ。
この概念をどんどん広げていくと、地球環境の影響や宇宙の影響も受けているという考え方につながっていく。

実際に、天候によって体調に影響が出る人は多い。
気温や湿度はわかりやすいが、気圧の変化にも身体は反応する。
あまり意識はしていないが、紫外線(日光)や潮の満ち引き(月)などにも影響を受けているはずだ。

こう考えると、人間の身体は自然の一部であると捉えることができる。

自分がコントロールできることを考える

とはいっても、自分の健康を考えるときに、潮の満ち引きや天候までコントロールすることはできない。だから、自分がコントロールできることを考えよう。

何を食べるか、どこで活動するか、どんな時間に活動するか、いつ、どれくらい寝るか、そういうことは自分でコントロールできる。

また、何をどう感じ、どう考え、どう受け止めるか。
そういうことも、自分でコントロールできるはずだ。

運動、音楽、食事、睡眠、思想(思考)、社会性。
自分でコントロールできることは多いし、それが自分の心身与える影響は大きい。

ホリスティックに考える、ということは、そういうことなのだ。

悪いところだけを治すという思想

これに対して、西洋医学的な思想というのは、「悪いところを治す」という考え方だ。

ガンができればそれを切除する。
熱が上がれば下げる。
血圧が上がれば下げる。
血管が詰まれば広げる。
膝が変形すれば手術をして関節を取り換える。

いわゆる、対症療法というものだ。
もちろん、どちらが良いとか悪いとかいう話ではなくて、両方必要だということだ。

ホリスティックがベースだと思う

ただ、僕が気になるのは、西洋医学的思想のほうが高度で進んでいて強力で王道で、というイメージを持っている人が多すぎやしないか?ということだ。

「ホリスティック医療」というと、なんだか怪しげな「代替療法」だというイメージを持ってしまう人がいるのは、とても残念なことだと思う。

「代替療法」という言葉は、王道である西洋医学の代わりになるもので、邪道だというイメージがある。
そのイメージは違うと思うんだ。

もちろん、「代替療法」と言われているものの中には、根拠がはっきりしない怪しげなものも数多く存在しているので、そういうものがイメージを悪くしているのだけれど、「代替療法」という言葉自体が持つイメージもあまりよろしくないと思う。

僕の感覚だと、ホリスティックな視点がベースになければ、あるいは、身体全体のシステムがちゃんとしていて初めて、西洋医学の力を十分に発揮できるのではないか、と思う。

だから、ホリスティックがベースにあると思う。
それによって、身体というシステムにもともと備わっている治ろうとする力(自然治癒力)がきちんと働いて、西洋医学の先端的な治療の効果を最大限に引き出すことができるのではないだろうか。

だから、「代替」という言葉は、ホリスティック医療を正確に表現していないと思う。

健康のベースを作るお手伝い

僕がやりたいのは、ホリスティック医療だ。
医者ではないので「医療」という言葉は使ってはいけないのかもしれないけど。

健康のベースを作るためには、運動も栄養も睡眠も心理も疲労回復も全部大事。
そのお手伝いをするのが、僕の役目なんだ。

僕はかつてうつ状態に陥ったわけだけど、これだってホリスティック的なアプローチで、自分の治癒力を高めていくことが大切だと思う。
僕は、自分が持っている治癒力を信じることで、これを克服した。

もちろん、「整体でうつ病を治せる」などと謳うつもりは毛頭ない。
でも、身体全体の状態を良くすることは、うつ病に取り組む人にとって、とても重要なことだと考えている。

まずは、ホリスティック的な観点で、自分の身体の状態を全体的に良くしておいて、そのうえで西洋医学的な技術も取り入れていけばいいのだ。

だから、「西洋医学に代わるもの」では絶対にないわけで、むしろ協力関係、補完関係あるということだ。

まとめ

僕がやりたいことは、クライアントの健康を全体的に上げていくこと。

だから、整体だけではなくて、心理も運動も栄養も、とても気になるし、興味を持って勉強してきた。
どれか一つだけでは、ホリスティックにならないからだ。

これからも、身体の状態を良い状態に保つための情報を、どんどん紹介していきたいと思う。
期待してもらえると嬉しい。

 

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