資格試験を受けて脳みそに汗をかくことは大切だと実感した

脳 コラム
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先日、9月19日(日)に、公認心理師という国家資格の試験を受けました。
もうすでに、模範解答がいろいろなところから出ているのですが、自己採点をする気になれずに放置しています。
それくらい気が抜けたというか、燃え尽きた感じですかね。

僕は今、56歳です。
この歳になって、これほど必死で勉強する日が来るとは思っていませんでした。
我ながら、よくやるよ、と思うのですが、これがなかなか実は楽しかったのです。

改めて、「何かにチャレンジする」ことと「勉強する」ことはとても楽しいと思いました。
勉強って楽しい。
子どもの頃にそう思いたかったけど、当時はその楽しさに気づけませんでした。
特に、受験勉強が楽しいなんて思えなかった。

でも、今回、受験会場に向かう道すがら、思い出していたのは大学受験の時のことです。
「実は楽しかったのかもしれない。」
そう思いました。

目標に向かって、すべてを犠牲にして取り組む充実感。
緊張とワクワクが交差する試験当日。
大人になると忘れてしまったあの感覚が、妙に懐かしく思い出されてきたのです。

そこで思ったことは、
同じ受験勉強でも、嫌々やっている人と、将来の希望に満ちあふれて充実感を感じながら挑んでいる人がいるんだろうなってこと。
両者の違いは恐らく「主体性」。
自ら挑むと決めるか、状況が状況だけに「仕方がない」と取り組むか。

そして、前者の方がいっけかが出るだろうし、万が一失敗したとしても、人生においていい影響を残すだろうと思います。

それからもう一つ、何歳になっても脳みそに汗をかくことは大切だということ。
とっても疲れたのだけれど、充実した日々でした。
脳が刺激されて、引っ掻き回された感じですね。

もし、合格していたら、さらに皆さんのお役に立てるようになるのではないかと。
そう思っています。
ちょっとまだ自己採点する気にはなれませんが。
小心者の私です。

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