アドラー心理学は産業分野でも役に立つ

ブレインストーミング 働き方・キャリア
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先日、「上司道」というビジネスリーダーの勉強会において、アドラー心理学についての講演を依頼されて、オンラインでお話をさせていただいた。

jyoushido上司道勉強会
jyoushido上司道勉強会 上司には道がある、柔道や茶道のように、リーダーにも成長の道がある、この勉強会は、メンバーとともに切磋琢磨しながら学んでいく場です。そして上司道の体系もメンバーのみなさんと創って社会への貢献を目指します。

この勉強会に参加されている方々は、勉強熱心な方が多いので、アドラー心理学についてよくご存じの方も参加されていて、私なんぞがお話しするのおこがましいとは思った。

だけど、私のカウンセリングにおける経験を踏まえてお話をすることには意義があると考えて、やらせていただくことにした。

アドラー心理学と言えば、ロングセラーとなっている名著「嫌われる勇気」一躍有名になったが、今回の内容も「嫌われる勇気」の内容を中心に、ビジネスリーダーの皆さんが実際に使えるような話をピックアップしてお話をすることにした。

今回お話した内容は以下の通り。

  • ライフスタイル(性格・価値観)変えられる
  • 横の人間関係と縦の人間関係
  • 共同体感覚
  • 課題の分離
  • 勇気づけ
  • 目的論と原因論
  • 他者貢献

具体的な内容については、このブログで書くことは避ける。
ただ、この記事で私が言いたいのは、アドラー心理学というと「子育て」とか「生き方」に役に立つ考え方だと思われているけれど、産業の分野においてもとても重要な考え方がたくさんあるということ。

例えば、アドラー心理学でいうところの「共同体感覚」というのは、「心理的安全性」とほぼ同じことを表現していると私は考えている。
「課題の分離」は、自分の役割を明確にするうえでとてもシンプルな考え方である。
また、そもそも何のために働くのかという根源的な問いは、「他者貢献」であると意識することが大切であると思うのだ。

アドラー心理学を学ぶと、仕事をする上でも、とても有効な視点を得ると私は考えている。
ぜひ、多くのビジネスマンに学んでほしい。
きっと役に立つと思う。

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