【備忘録】スタンフォード式人生デザイン講座

マインドセット
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2019年に大学の先輩に勧められて読んだ本を、また読み返してみた。
コロナ騒動を経たからか、自分が年を重ねたからか、最初に読んだ時よりもさらに素晴らしいと思った。
人生の教科書だと言っても良いかも。
この内容を広めていく仕事がしたい。
これを広めれば、幸せになれる人が増えるんじゃないかな。

ただ、これをこのままやるのではなくて、自分なりにアレンジして使いたい。
そのための、備忘録としてここにまとめておきたい。

デザイン思考のマインドセット

興味を持つ(好奇心)
やってみる(行動主義)
問題を別の視点でとらえなおす(視点の転換)
人生はプロセスだと理解する(認識)
助けを借りる(過激なコラボレーション)

僕自身、最も苦手なのが最後の「助けを借りる」。
これが本当に苦手。
ここを克服する必要はありそうだ。

ワークライフバランス

健康、仕事、遊び、愛のバランスを取る。

僕の場合、愛には満足しているけど、その他が不満。
それが課題。

熱中できる道を探す

グッドタイム日誌を付ける。
日々の生活の中から、楽しく、没頭でき、エネルギーを貰える活動を探してく。
そのために、その日の活動を評価していく日誌を付ける。

これはぜひやってみたいところ。

AEIOUメソッド

行動記録を振り返る時に、次の五つについて考えてみる。

活動(Activity)
環境(Enviroment)
やりとり(Interaction)
モノ(Objection)
ひと(User)

人生プランを考える

今後5年間の全く異なる人生プランを三通り考える。
プラン①:現状思いつくプラン
プラン②:プラン①が突然ダメになった場合のプラン
プラン③:お金や世間体を無視するとした場合の仕事や人生

プロトタイプを作る

デザインはまず、プロトタイプを作ってそれを試していく。
失敗や経験を通してプラッシュアップする。
ライフデザイン・インタビューやボランティア、アルバイトなどを通して、実際に体験してみる。
行き詰ったら、協力者を集めてブレインストーミングを行う。

ライフデザイン・インタビュー

プロトタイプに見合った人生をすでに歩いている人にインタビューを行う。
できれば、仕事を見せてもらったり、体験させてもらう。
これによって、そのプロトタイプが、自分に合っているかどうかがわかる。

→人脈を作ることができる

選択する

幸せを呼び込む選択プロセス

ステップ①:選択肢を集め、生み出す
ステップ②:候補を絞り込む(選択肢が多すぎると選べない)
ステップ③:判断力を総動員して選ぶ
ステップ④:迷いを断ち切り、前に進む

人生は結果ではなくプロセス

人生は終わらない。終わりのない無限ゲーム。
失敗は結果ではなくプロセスに過ぎない。
プロセスを重視すれば、失敗はあり得ない。
現実と戦わず、常に前進知る人生をデザインし続ける。

チームを作る

人生をデザインする仲間を作る。
メンターの力を借りる。

感想

私がうつ病になってから25年が過ぎた。
この間、人生についてずっと考えてきたし、カウンセリングを学ぶようになってからは、心理学やキャリア理論なども学んできた。
そして、ぼんやりとだけれど、人生というものが見えてきた。
この本を最初に読んだ5年前はまだ見えていなかったのだと思う。
今読むと、なるほど、僕がぼんやりと考えていたことにとても近いと思った。

こういうものを生み出したい。
もっと使いやすくできないか、そんなことを考えている。

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