あなたはいったい、自分がどれくらいの量を毎日食べているか、把握しているだろうか?
「私は毎日きっちり把握している」という人はほぼいないと思う。
ダイエットを考える時に、いったい自分がどれくらいの食べ物を摂取しているかを知ることは、とても重要なことだ。
これは家計簿と似ている。
もっとお金があるはずだと思っていたのに、財布の中身がいつの間にか減っていると感じたことがある人は多いと思う。
「あれ?もっとあるはずだったのに?」
と思って、よくよく思い返してみると、無意識のうちに散財していたことを思い出し、実はつじつまが合っていたという経験はあるだろう。
人は、自分の行動をいちいち覚えてはいられないものなのだ。
記録を取ってみよう
いったい自分が何をどれくらい食べているのか、改めて記録を取ってみることをお勧めする。
意外にも、無意識のうちにたくさん食べていることに気がつくだろう。
「あんまり食べていないんだけどなぜか太るんだよなあ」
と思っている人も、ぜひ、記録を取っていただきたい。
おそらく、自分が太っている原因に納得がいくだろう。
これは、一時期一世を風靡した「レコーディングダイエット」なのだけれど、これには一定の効果がある。
太る原因を探るには、自分の食行動を記録することが不可欠なのだ。
できれば運動記録もつけるとなお良い
食べ物だけに限らず、行動を記録しておくとなお良い。
太っている原因は、必ず生活習慣の中にある。
どのくらい食べてるのか、どのくらい動いているのか。
それを、客観的に知ることは、ダイエットをする際の第一歩としてとても大切なのだ。
記録をつけようと思うことで意識するようになる
これまで無意識のうちに食べ物を口に入れていた人が、記録をつけようとするだけで、意識的に食べるようになる。
これだけで、かなりの無駄食いを防止することができる。
まさに、レコーディングダイエットは、この効果を狙ったものだ。
家計簿をつけることで、無駄遣いが減るのと同じ理屈だし、至極当然の結果なのだ。
まとめ
自分の食行動のパターンを知るために、食事記録をつけることはダイエットの第一歩としてとても重要だ。
メンドクサイと思わずに、ぜひ取り組んでほしい。
記録をとることで、食べる量だけではなく、栄養の偏りなども知ることができる。
食生活を改善させるためには、今現在の問題点を知ることが大切なのだ。
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