不登校・ひきこもり・心病む人たちに何かできることは無いかと考えている

講義をする女性 コラム
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講義をする女性

僕が経営するあおぞら整体院は、心理カウンセリングも行っていることから、メンタルを病んでいる人がたくさんやってくる。

不登校やひきこもりの問題を抱えている人が来ることは珍しくない。
これまでも、そういう相談をたくさん受けてきた。

不登校やひきこもりというと、なんだか、自分の部屋に閉じこもって、家族とも接触しない、というようなイメージを持ってしまいがちだけれども、そういう人ばかりではない。

家族とは普通に接するし、外出もできるという人は多い。
けれども、学校には行けない、行くのが辛い、仕事をすることができない、そういう人は多いのだ。

そして、将来に対して不安を抱いてる。
このままでいいはずがない。何とかしなくちゃって。
家族も、そして本人も。

あおぞら整体院だと、個別の対応しかできないし、カウンセリングを一回受けただだけで6,000円もかかってしまう。
そこを何とかできないモノか、といろいろと考えていたのだけれども、一つのアイディアが浮かんだ。

幸せについて学んでいない

ここの所、幸福度の高いデンマークやフィンランドについて学んでいるんだけど、この国々の教育にとても関心がある。
この国々は、教育の目標を「子どもたちの幸せ」に置いている。

しかし、日本の学校はどうだろうか?
そして、親たちはどうだろうか?

少なくとも、僕は、幸せについて教えてもらったことがないし、これまであおぞら整体院にやってきたメンタルを病む人たちもまた、自分を幸せにする方法など教わっていないだろうし、また、自分でも考えたことがないのだろうと思うのだ。

つまり、幸せがどういうものなのか、ということを知らないのではないか、と思う。
だから、「幸せについて学び、そして考える場」を作ればよいのではないか、というアイディアが浮かんだ。

参加費無料で運営する

もう、こうなったら、参加費無料で運営することを考えようと思う。
もしくは、場所代だけ、ワンコイン程度の参加費をもらうか、どこかからの寄付を募るか。

みんなで学ぶ場なので、お金のことなんか考えないでもいいような、そういう運営ができないか。

僕自身の人件費はいらない。
ボランティアでやる。

もちろん、寄付がたくさん集まれば、アルバイト代程度はもらうかもしれないけど。

そこでは、学校では教えてくれない「幸せ」について学ぶ。
日本人の価値観としては一般的ではないかもしれないけど、世の中には多様な価値観があっていいはずで、その多様な価値観を学び、心理学を学び、自分が楽しく生きていける人生観、世界観を身につけてもらう。

そして、自分の人生を自分の足で歩き始めるきっかけにしてもらう。
いま、こんな構想を考えている。

日本を幸せな国にしたい

僕は、日本という国が好きなんだよね。

だけど、今の日本人はみんな苦しそうに生きている。
それがとても気になるんだ。

北欧の人たちの考え方、価値観、人生観に触れるたびに、日本人もこのような考え方をする人が増えれば、もっと幸せな人が増えるんじゃないだろうか、と思う。

心理学を学び、価値観やモノの見方を変えるだけで、もっと楽に生きていけると思うんだ。
沢山の苦しむ人たちの話を聴いていて、心の底からそう思うんだ。

見方を変える、考え方を変えるだけで、もっと楽になる。
そう感じる人は沢山いる。

だけど、そこを変えていくのはとても難しい。
なぜなら、無意識下に刷り込まれてしまっているから。

それを変えていくには、継続的にカウンセリングを受けるのが良いのだけれど、それにはお金がかかるんだ。
それを続けられない、または、それに価値を見出せない。
そういう人が多いのではないかと感じる。

だからこそ、ボランティアで、格安で、そういうことを学び、考える場に参加できるようにしたい。
これは、社会活動としてやりたい。

そんなことを考えている。

まずは地元から

どこまでやれるか、どんな方法があるかもわからない。
だけど、まず手始めに、あおぞら整体院の地元から始めたい。

いま、企画書を作っている。
そして、公民館とか市役所とか、そういう行政に相談してみようかと思う。

今後、この活動についても、このブログで報告できるようになったらいいなあ、と思っている。

まとめ

心病む人たちや、その周りで悩んでいる人たちに対して、幸せについて考えてもらえるような場を作りたい。

そのために何ができるのか。
それを考えていきたい。

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