本質を理解することが一番の近道である

語らい
Harli Marten

僕は、若いころから「本質を見抜く力が大切である」と思っていた。
それはもちろん、今でもそう考えているし、そこが、僕の思考の癖というか、特徴だと思っている。

僕が整体師になったのも、本質的に考えて「病気は治療するよりも予防するほうが効果が高い。」と思っているからだ。
「早期発見早期治療が大切」というけれど、それよりも大切なのは「病気にならないこと」だと思う。
万が一、何らかの病気になったとしても、その原因は何なのかをしっかりと突き止めて、そこを改善していくことが絶対に必要で、その原因を取り除くことが出来なければ、治癒は望めないということになる。

こういう考え方は、僕が整体師になる前からずっとそうだし、だからこそ、自分がうつ状態に陥ったときも、薬を飲むのではなくて、自分の人生としっかりと向き合うことでしかこの状態を克服することはできないと思ったのだ。

もちろん、ケースバイケースで、表面的なテクニックと本質論を組み合わせることによって、より早く結果を出すことはできる。
だから、テクニックが不要であるというつもりは全くない。
しかし、本質論を抜きにして結果を出すことは難しいだろう。

やはり、本質論は必要条件なのだと思う。

テクニック論のほうが簡単で魅力的に見える

ところが、世の中には、表面的なテクニックのほうが人気があるように見える。
それは、一見「新しい手法で、簡単で、効果的」に見えるからだと思う。

多くの人は、楽をして早く結果を出したいと思うものだ。
そういう欲求にこたえるような形で、あたかも簡単に効果が出るようなうたい文句やキャッチコピーに思わず飛びついてしまう。

これに対して、本質はわかりにくいし、複雑だし、簡単に頭に入ってくるようなことは少ない。
ここを理解しようとするくらいなら、お手軽に結果が出るとうたっているテクニックに惹かれてしまうのも無理はないだろう。

しかし、本質を理解しないまま、どんなテクニックに飛びついても、結果を出すことはできない。
結果がなかなかでないので、また別のテクニックに飛びついて。。。ということを繰り返してしまうのだ。

こういう人は、テクニック収集家なのではないか?と思うほど、沢山のテクニックを知っている。
でも、結果は出ていないんだけど。

本質はなかなか伝わらない

これに対して、本質はなかなか伝えるのが難しいのだ。
一言で簡単に言い表すことが出来ればいいのだけれど、それができないところがもどかしい。

じっくりと時間をかけて伝えなければいけないし、受けて自身も、自分の頭でじっくりと考えて理解しようとしなければわからない。
その前に、「なんだか面倒くさいなあ、もっと簡単に結果が出モノはないかなあ」などと思ってしまうのだ。

ここの壁をどうやってクリアするか。
というのが、目下の僕の課題なのだ。

多くの人に幸せになってもらいたい

僕は、多くの人に幸せになってもらいたいと思っている。
この社会を、幸せな人がたくさん暮らしている社会にしたい。

僕は、最初はスポーツトレーナーと体師になって、身体の健康という側面から人々の幸せについて考えるようになった。
身体の健康には、運動だけではなくて栄養面も大切だし、さらには、こころの健康が必要であると考えるようになり、やがては職場の問題、学校や教育の問題、社会全体の問題も、人々の幸せに対して大きく影響していると考えるようになった。

物事を本質的にとらえるようになって、問題が肥大化してしまったのだ。

ここまで問題が大きくなると、僕一人の力では当然解決できないことになってしまう。
そこで改めて、僕にできるところはどこからか、と考えている。

傾聴力がポイントではないか

心理学を学んで思うのは、人間の悩み事の本質は人間関係の悩み事である、という結論に至った。
つまり、社会と自分の関係性において悩む、ということだ。

もしそうであると考えるならば、自己理解をしっかりとしたうえで、他者とのコミュニケーション能力がとても大切であるということだ。

コミュニケーションの基礎は、他者の話をちゃんと聴く、ということが出発点になる。

これは、自分が聴く側になった時も大切だけれど、自分が話す側になった時に、社会の側(聴き手)がしかっりと話を聴いてくれる環境にあるということが、どれほど人を幸せにするだろうか、と思うのだ。

もちろん、自分も社会の一員なので、聴く側に回るときがあるわけで、お互い様なのだ。

自分の話をしっかりと聴いてほしければ、自分も聴く側になった時に、相手の話にしっかりと耳を傾けられるようにならなければならない。
そうでなければ、自分の話をしっかりと受けてめてくれる社会を作ることが出来ないのだ。

傾聴の本質を伝えたい

僕は、傾聴の本質を多くの人に分かってもらいたいと思っている。
傾聴に関しても、表面的なテクニック論が広まっているように感じる。

さらに、インターネットが発達して、SNSを中心とした文字によるコミュニケーションが主流になる中で、傾聴の大切さを理解しない人がとても増えているように感じている。

文字のみによるコミュニケーションは、情報量がとても少ないのでノイズがりやすく(誤解が生じやすく)とても危険である、ということを意識している人は少ないだろう。

こういう基本的で大切なことも理解できないような人が増えてしまったら、ますます、安心して暮らせる社会を作っていくのが難しくなるんじゃないかな。

逆に、傾聴の本質を分かっている人が増えれば、コミュニケーションがスムーズになるし、自分が言いたいことを安心して言えるようになる。

傾聴の本質を理解している人が増えることが、みんなが暮らしやすい社会を作ることが出来るのではないか、と気がついてしまった。

本質を理解することが実は近道

ちょっと話がそれてしまった(汗。

えっと、話を元に戻すと、本質を理解することは、遠回りのように感じるのだけれど、実はそれが一番近い道だったりする。
ということが言いたかった。

表面的な、一見近道に言えるテクニックをいくら集めても結果はなかなか出ないけど、本質を理解することでしか結果は出ないのであるから、実は本質を理解することが一番の近道なのだ。

そのことを多くの人に分かってもらえるように、活動をしてきたいよね。

まとめ

本質をしっかりと理解することが、結果を出すうえでとても大切。
一見近道に見えるような、本質をとらえていないテクニックをいくら集めでダメだよね。

多少遠回りに見えても、本質を理解することが一番の近道なんだよ。

追伸:
僕の傾聴セミナーが聴きたいという方は、ぜひ連絡をください。
傾聴の本質をお伝えいたします!