昨日は、サードプレイスラボに参加した。
サードプレイスラボは、友人の安斎輝夫さんが毎月開催しているイベントで、なんと昨日で45回目。
毎月、ゲストスピーカーに登壇してもらって、イベントを告知して、集客して、ということを、月一回のペースで45回も続けるというのは、なかなかできることではないよね。
昨日のテーマは「オンライン時代のイベント運営の発想のコツ」。ゲストスピーカーはSNSコンシェルジュとして、なんと三ヶ月で80回以上(!)のオンラインイベントを開催したという山田トモミさん。
それにしても、3ヶ月で80回って、ほぼ毎日?ってことだよね。
これはすごい!
軽快で熱い語り口
山田さん。
もともと、自称「自己肯定感の低い女」だったそうだけれども(いやいや、とてもそうは思えないんですけど)、ある時、とあるセミナーに参加して衝撃を受けたらしいのだ。
どのような衝撃かというと、「えつ?この程度のお金を取っていいの?これくらいなら、私のほうがもっといいものが出来そう。」と思ったとのこと。
これをきっかけに、自分でもセミナーを開催する様になったとのこと。
それが約8年ほど前だという。
(やっぱり自己肯定感が低いとは思えない。)
山田さんが最初に始めたセミナーはiphone講座。
iphoneが好きだった山田さんは、自分のできることで参加者のためになるものとして始めたとのこと。
それから、ずっと継続してセミナーを開催し続けているとのこと。
流石に、年季が入っているというか、語り口が軽快で、滑舌も良くて聞きやすく、後半に向けてヒートアップして熱くなっていくさまは、この人は天才なんだろうなって思った。
オンラインになって何が変わったのか
新型コロナウィルスの流行に伴って、セミナーもオンラインに移行した。
オンラインセミナーになって、何が変わったのかというと、セミナーを開催するハードルが下がったとのこと。
オンラインで開催すれば、まず、会場を押さえる必要がない。
会場費もいらないし、予約をする必要もない。
会場費がいらないから、お金がかからない。
お金がかからないから、万が一人が集まらなかったとしても赤字になることはない。
この問題は大きいよね。
集客のコツとしては、「しつこいほど告知する」「最後まで諦めない」ということを強調していた。
オンラインセミナーは参加する方も気軽に参加するので、直前まで参加表明をしない人達が増えた。
なので、最後の最後まで諦めないことが大切だと。
しつこいほど告知するのは、人は自分のことなど見ていないと。
自分としては「しつこい」と思っていても、人はそうは思っていないとのこと。
うんうん。
たしかにそうだよなあ。
オフラインで直接会ってセミナーをやる場合は、人は五感を使って参加した気になっている。
ところが、オンラインだと、どうしても情報が制限されてしまうので、何らかの行動を積極的に行う必要が出てきた。
例えば、大きうなずくだとか、手をフルだとか、質問をするだとか、参加する側からも、そういう積極的な関わり方が必要になってきたとも、話していた。
気軽にできるようになった分、ただ、話聞いただけで終わってしまって、行動に移さない人も増えたのではないだろか。
やはり、人は行動してなんぼ。
「行動することだけが自分を成長させる」と山田さんは話していた。
参加者の石川愛さんが描いたグラレコ↓
とにかくやってみよう
ということで、とにかくやってみましょうと、参加者の背中を押す山田さん。
失敗してもいいじゃない。
そもそも、失敗って何?
失敗と決めるのも、成功と決めるのも自分でしょ?
確かに、失敗を恐れて行動しないのはもったいないよね。
行動すれば経験できる。
経験から学ぶものほど貴重な学びはないものね。
最後はしっかりと、背中を押されました。
はい。
実際、セミナーの最中に、いろんなイディアが浮かんできた。
だいぶ前に思いついて、頓挫したアイディアを思い出した。
あの企画、オンラインならできそうだなと。
背中を押してくれて、ありがとうございます。
まとめ
新型コロナウィルスのおかげで、オンラインイベントがメジャーになった。
オンラインの良いところと悪いところがあるわけだけれど、選択肢が増えたことは間違いないし、山田さんが言うように、ハードルが下がったことも事実だろう。
後は、松下幸之助氏の「やってみなはれ」というところだろう。
やってみれば、自分が知っていることを伝えることができて、喜ばれる機会が得られる。
そのことで、セルフブランディングもできて、新たな仕事につながることもあるだろう。
とにかくやってみることが大事なんだよね。
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