投票に行けば政治は変わるよ

投票用紙 エッセイ
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投票用紙

明日ですね。
参議院議員選挙の投票日。

僕は、子どものころから両親が投票に必ず行っていた影響もあって、投票権を得てからほとんど棄権したことはない。

投票は権利であって義務ではない。
権利は行使しないとね。

一票の重さ

よく、若い人を中心に「投票に行っても政治は変わらない」という声を聞く。
もちろん、自分の一票なんてたかが知れているよね。

でも、自分一人が政治を変えることができるほど、自分は影響力のある人間じゃないことは百も承知だ。
それほどの影響力のある人間になりたければ、政治家になればいい。

でも、政治家になるには、そういう非常に小さな力しかないような一票をたくさん集めないとなれないんだよね。
つまり、あなたの一票のように小さな力がたくさん集まらないと、政治家にはなれない。
影響力を行使することはできないんだ。

あなたの一票にはそういう意味がある。
重みがあるんだ。

政治がわからなくてもいい

「政治は難しくてよくわからない。」

そういう人も多いと思う。
確かに難しいよね。
でも、難しいから、それを専門に行う人がいるんだよね。
だから専門家に任せればいい。

難しく考えなくても、日ごろ感じていることを託せる人に票を入れればいいと思う。

保育園の先生がもっとお給料をもらえるようになればいいのにとか。
税金が高くて苦しいとか。
非正規雇用しかなくて生活が苦しいとか。
奨学金の返済が苦しいとか。
こどもの教育費が大変とか。

そういう、普段何気なく感じていることを託せる人。

政治全体をわかる必要なんてない。
自分の視点で見える世界の範囲で、感じたことをそのまま託せそうなひとを選べばいい。

そういう、いろんな人の意見を吸い上げて政治をやってくれる人が政治家なのだ。

だから、難しく考える必要はない。
感じたことを素直に表せばいいんだ。

声を上げないと届かない

普段自分が思っていることを言わないと、誰の耳にも届かないよね。

声上げないで愚痴ばかり言っていても始まらない。
声を上げれば、それを拾ってくれる人がいる。
それを政治の場に届けれくれる人がいる。

それが、国会議員だ。

確かにあなたのちっぽけな一票ごときでは政治は変わらないかもしれない。

でも、あなたと同じような声がたくさん集まれば、政治は動かざるを得なくなる。
集まれば集まるほど、その力は大きくなる。

どうせ変わらないと思って一票を投じなければ、そういう人がたくさんいたら、その声が届かなくなる。
もしかしたら、あなたと同じような意見を持っている人がたくさんいるかもしれないのに、その人たちがみんな投票に行かなかったら、あなたの声はいつまでたっても届かない。

そのちっぽけな一票の積み重ねが政治を動かすんだよ。

投票へいこう!

確かに、あなたの一票だけでは政治は変わらないかもしれない。
でも、それが集まれば政治は変わる。

あなたが投票に行かないことによって、同じような意見を持っている人の声が届かなくなる。
それでいいのですか?

難しく考えなくていい。
自分が普段感じていることを託せる人に、一票を入れてください。

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