呪縛から逃れるために本を読もう

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本とアイディア

ここの所、自分を縛るものについてブログを書いてきた。

僕自身、自分のうつ状態を克服した経験から、自分をがんじがらめに縛ってきたものを解いてきた。
その過程においてやったこと、感じたこと、気づいたことなどを、このブログを通して少しずつお伝えしていきたいと思う。

親の呪縛から逃れる方法
過干渉な親に育てられて、身動きが取れなくなって生きづらさを感じている。そういう人は多い。そういう場合に、そこから抜け出すにはどうすればいいのか。一つの考え方を示してみた。
「常識」という名の呪縛からフリーになろう
自分を縛り上げ、身動きが取れないようにしている「常識」という名の呪縛。そこから逃れるために「常識」を徹底的に疑ってかかることが大切です。世の中を俯瞰的に見ることができるようになれば、驚くほど生きやすくなります。
自分で自分を縛るのはやめよう
セルフイメージに縛られていて生きづらさを感じてるという人は多い。セルフイメージを変えることができるのは自分しかいない。自分で自分を縛っているということに気づき、自分を解放してあげよう!

自分の頭で考える

親の呪縛、常識の呪縛、そして、自分のかけた呪縛。
そこから逃れるためには、必ずやらなければいけないことは、「自分の頭で考える」ということ。

世の中には、「正解のない問題」が沢山ある。
しかし、私たちはすべての問題について「正解」がどこかに存在しているのではないかと思ってしまう。

正解がどこかに存在していると思っていると、正解を探しに行くことをしても、自分で考えるということをしなくなってしまう。

本当は正解のない問題なのに、どこかに「正解らしきもの」を探し求めてしまうし、その「正解らしきもの」に縛られてしまう。

それが、「正解らしきもの」の中に、親の呪縛があったり、常識の呪縛があったり、自分の呪縛があったりする。

まずは、世の中には「正解のない問題」が沢山あるということを知ること。
そして、どこかに正解を探しに行くのではなくて、自分なりの答えを出すこと。
自分で考えて、「自分なりの意見を持つこと」が大切だと知ること。

そこがスタートになる。

沢山の意見に触れるために本を読もう

しかし、何も知識がないままに、ただ自分で考えるというのはとても難しい。
そのためには、基礎的な知識がひつようになる。

さらには、いろいろな視点、いろいろな意見を知ることも大切だ。

自分とは違う視点、これまで触れたことのなかった考え方に触れることによって、自分で考えるための材料を手に入れることができる。

考えるための材料となる知識や思想にを手に入れる、最も手っ取り早いものは読書だと思う。

ネットが発達した今日においても、著者の考え方、感じ方を、読者に分かりやすく伝えるために、時間と労力をつぎ込んで作られる本という媒体の質はやはり高いものがあると感じる。

本を書くという作業は、ブログを書くのとはわけが違う。
多くの人がかかわり、ものすごいエネルギーを使う。

そして、何よりも、その著者の知識と経験がつぎ込まれている。
それを読むことによって、自分にはない知識と視点を得ることをできる。

僕も、うつ状態を抜け出す過程において、沢山の本を読んだ。
それによって、柔軟な思考を手に入れることができたと思っている。

柔軟な思考が自分解放する

自分の頭で考えるということが、自分を解放することにつながる。

しかし、考えるためにはそのための良質な材料を手に入れる必要がある。

それが、学問であり、知識であり、本を読むということは、良質な考える材料を手に入れるための、とても優れた手段であると思う。

そういう、考える材料が増えれば増えるほど、柔軟な発想が出来るようになる。
そして、それが自分を解放してくれるようになる。

もちろん、本だけがその材料を提供してくれるわけではないが、最も安価で、良質な情報源であることには間違いはない。

図書館に行けばタダで本が読めるし、購入してもたかが知れている。

まとめ

柔軟な思考を手に入れるために本を読もう。
読書はあなたを、様々な呪縛から解放してくれる。

今後、このブログでも、いい本は積極的に紹介していこうと思う。

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