将来が不安という方への提言

指をさす女性

将来が不安という人は多い。
その不安にさいなまれて、日々をうつうつと過ごしてしまう。

特に、今のような、社会全体が新型コロナウィルスるの脅威に怯えているような時期だと、その不安感がいっそう強くなっている人も多いのではないだろうか。

将来の不安というのは、「将来何が起こるかわからない」というのが原因で、解らないからこそ、「何か自分にとって不都合なことが起こるのではないか」という予想をしてしまって、それが心配だということだよね。

不安は危険を察知する能力

実は、「不安感は生きていくうえでとても大切なもの」なのだ。
これは大前提として押さえておきたい。

人は、未知の領域に対して不安を覚えるようにできている。
そうでなければ、生きていけないからだ。

大昔、まだ野生動物たちの間で暮らしていたころ、身の回りには常に危険があった。
自分よりも強い肉食の動物たちがうろうろしていたからだ。

未知の世界は、どんな動物が潜んでいるかわからない危険な領域だったのだ。
そこに、何の不安感もなく乗り込んでいってしまっては、命を落とす危険があった。

だから、「知らない」ということは「不安」なのだ。
知らないから、怖いから、知ろうとするし、より慎重になる。
「不安感」というのは、生きていくうえで必要な、危険を察知する能力なのだ。

不安を和らげるためには「知る」こと

実は、不安というのは「知らない」ということが原因になっていることが多い。
ということは、不安を和らげるためには「知る」ということが必要なんだ。

新型コロナウィルスに感染したらどうなるのか。
知らないから怖い、というのはある。

マスメディアも、SNSも、ショッキングなニュースしか伝わってこない。
しかし、果たしてそれが、新型コロナウィルスの本当の姿を現しているのだろうか?
重症化した人の情報しか伝わってこない中で、本当の姿を知ることが、私たちに出来るのだろうか?

このウィルスの場合、無症状の人がかなりの数に上るのではないかと言われている。
無症状なので、当然のことながらその人たちの情報は伝わってこない。
私たちはその人たちのことを知らない。
もしかしたら、本人すらも知らないかもしれないし、自分がすでに感染しているかもしれない。
本人も知らないのだから、当然のことながらマスメディアも報道しないし、SNSにも上がってこない。

私たちは、このウィルスの怖い側面しか見ていないのかもしれないのだ。

しかし、一方で不安だから警戒をする。
怖いから、不安だから、外出も自粛するし、手も洗うようになる。
不安が無ければそんなことはしない。

知ることができれば対策を立てることができる

自分の不安がどこから来るのか。
それは、「知らない」ということからくる。

もし、「知ること」ができれば、対策を立てることができる。
不安に感じていることを避けるために、今から何をしておけばいいのか、それを考えて実行するだけのことだ。

これだけで、不安感はぐっと軽減できる。

将来何が起こるかを正確に知ることはできない

ところが、どこまで行っても、完全に安心することはできない。
なぜなら、将来何が起こるかなんて、完全に予測することは不可能だからだ。

私たちは預言者でもなければ、ましてや、全知全能の神ではない。
将来何が起こるかなんて、まさに「神のみぞ知る」話であって、凡人の我々に知る由はない。

それはもう、諦めるしかない。
「考えてもわからない」「心配してもしょうがない」
そう、受けて入れてしまうしかない。

後は、神のみぞ知る。
なるようになる。
なるようにしかならないのだから。

「希望」に意識を持っていく

不安というのは、考えてもわからない将来のことに対する、ネガティブな予想のことを言う。
これに対して、ポジティブな予想もある。
それが「希望」というやつだ。

「こうなったら嫌だな」という予想が不安。
「こうなったら嬉しいな」という予想が希望。

将来に対する準備として、不安を避けることと、希望を実現することがある。
多くの場合、この二つのことは同じことだったりする。
つまり、希望を実現するための準備をすることが、不安を避けることになったりするのだ。

金持ちになるための準備をすることが、貧乏になることを防いでくれる、みたいな感じ。
希望の仕事につけるように準備をすることが、つまらない仕事で四苦八苦するという不安を防いでくれる、とかね。

ゴルフを例にとると、フェアウエイに乗せることを考えていれば、目の前の池に入れてしまうことを防げる。
池に入れたらどうしよう、どうしてもあそこは避けなければいけない。
そんなことを考えていると、不安で仕方がない。
でも、フェアウェイのあのあたりに持っていくことができれば最高!とか考えていると、視界から池が消えるんだよね(理想的には)。

だから、「何を避けたいか」ではなく、「どうなりたいのか」ということに意識を持っていくということが、不安感を少なくしてくれるということなんだ。

まとめ

将来に対して不安を感じたら、

  1. 何が不安なのかを明らかにする
  2. その不安について情報集めてよく知る
  3. それを避けるための対策を考えて実行する
  4. 不安ではなく希望に焦点を当てる

という手順を踏むことで、不安を軽減することはできる。

このご時世で、不安を感じている人は多いだろうけれど、将来はどうなるのかは誰にもわからない。
だったら、最悪のことばかり考えていないで、バランスよく、楽しい予想もしたほうがいいよ。

もしかしたら、すごくハッピーな、バラ色の将来が待っているかもしれないんだからね。