視点を変えると違う世界が見えてくる-問題解決のヒント

パラグライダータンデム ストレスマネジメント
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悩んでいる人、苦しい人は、視野が狭くなっている。
視点が固定されているので、そこから見える世界がすべてだと思い込んでいる。

でも、視点をほんのちょっとずらすことで、今まで見えていなかったことが見れるようになる。
そこに、問題解決の糸口が見つかることがある。

では、どうしたら視点を変えることができるのだろうか?
その方法について考えてみる。

自分の視点を疑う

まず第一歩は、自分を疑うということ。
自分が見ている視点が正しくて、ほかの視点は間違えているという思い込みを外すことだ。

視点が凝り固まっている人は、自分の視点以外にも、いろいろな視点が存在していることすら気がついていない。

人はみんな、違う視点でものを見ている。
人間の数だけ視点があると考えてもいいだろう。

まずはその事実に気がつき、ほかの人の視点とはどういうものだろうか、と興味を持つことが第一歩だ。

違う立場の人の話を聴いてみる

次に、自分とは違う立場でものを見ている人の話を聴いてみることだ。
立場が違えば、ものの見方が違う。

自分とは違うものの見方をしている人に対して、あいつは間違えている、と断罪して話を聴こうとしないのは、とてももったいないことだ。

ネットが発達した現代は、人の話を聴くのはたやすい。
SNSやブログ、YouTubeなど、個人が発信している媒体は沢山ある。

さらに、本を読むのもとても良い。
本は、著者の視点で書かれている。
自分とは違う視点を持つ人の文章を読むことで、違う視点でものを見ている人の意見を吸収することができる。

これをやることによって、自分の視点を自在に動かすことができるようになる。
別の視点からモノを見ることができるようになる。

違う立場を想像してみる

次に、あらゆる視点を想像してみる。
違う視点からモノを見るような訓練をしてみるのだ。

対立しているあの人は、どういう視点でものを見ているのか。
それを想像してみることで、相手の気持ちが理解できるようになるかもしれない。

それによって、こちらの気持ちが変わることもあるし、解決の糸口が見つかることもある。

違う世界の人の話にも耳を傾けよう

色々な角度からもの見ることができるようになるということは、人生を豊かにするうえでとても大切なことだ。
そのためには、自分とは違う世界を見ている人たちと、積極的に交流してみよう。

あの人は、自分とは済む世界が違う。と言って、付き合わないようにする人がいるが、それはもったいないことだ。

意見が違っても、どちらが正しいかわからないことが多い。
なぜなら、世の中の問題には、正解のない問題が多いからだ。

自分の世界に閉じこもっているのはもったいない。
まずは、自分の世界から外に出てみよう!

まとめ

自分の視点を疑おう。
違う視点からモノを見てみよう。
違う視点を持っている人の話を聴こう。

それによって視野が広がる。
考えに柔軟性が出てくる。

その柔軟性が、問題を解決して、自分を楽にしてくれるのだ。

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