【報告】第22回スタイリッシュエイジングクラブ-オンラインでもリラックスできるね

2020年5月18日

22回スタイリッシュエイジングクラブ

昨日は、第22回目の「スタイリッシュエイジングクラブ」を開催した。
これは、「スタイリッシュエイジング(粋に歳を重ねる)」ことを目指す人を増やすことを目指して、ほぼ、月一のペースで開催している飲み会だ。

もともとは、僕が経営する東大和市のあおぞら整体院のクライアントさんたちと飲んでみたいと思って始めた。
場所はあおぞら整体院で、参加費1000円を集めて、隣のスーパーでお酒とおつまみを買ってきて家飲み感覚でやっていたんだけど、新型コロナウィルスの関係でそれができなくなってしまって、前回からオンラインに移行した。

オンラインの良さは、地理的に離れているところからも参加できること。
そんなわけで、初めて参加してくれた人もいたし、遠くに引っ越してしまった人も久しぶりに参加してくれた。
こういうメリットもあるので、オンラインもいいものだと思う。

前回は、オンラインでやるのが初めてだったので、おっかなびっくりやる感じだったのは否めないのだけれど、そのせいでメインテーマである「スタイリッシュでかっこいい大人ってどんな人だろう?」という話題が霞んでしまったなあ、という反省点があった。

今回はそのあたりも頭の隅に置きつつ開催した。
そのおかげもあってか、いつものような柔らかい雰囲気になってよかった。
やっぱりテーマって大切だなあ、って改めて思った。

やっぱりコロナの話題になった

この時期になので、話題はやっぱりコロナが中心になった。
コロナによって、社会が変わる。
それはもう明らかだろうし、たぶんこの流れは止められない。

学歴という評価軸がかわる?

僕の長男が、今年、ネット上に展開している通信高校に入学したんだけど、コロナ前は「どうして通信高校なんかに行くの?」という、ちょっと否定的な意見が多かったように思うんだけれど、多くの高校が休校になっている現在でも、彼の高校では粛々と授業が行われていて、「先見の明があった」などと評価されるようになった。

入試が無い高校なので、よっぽど問題がない限り入学できる。
学生の学力の幅はとても広く、その背景も多様性に富んでいる。
今年の卒業生の中から、ついに東大生が誕生したし、京大にも3人合格した。
一方で、不登校で中学校に通えなくなった子や、学力的に問題がある子などもいるはずで、いわゆる学歴社会の尺度にはまらない高校なのだ。
コロナ後の社会は、ネットがますます発達していくことだろうし、学歴という評価軸が崩れていく可能性もあると思った。

そもそも、社会に出てしまえば、学歴とか出身校とか、その人の実力とか価値にはあまり関係が無いはずなのに、なぜか出身校でその人の価値を判断してしまう傾向がある。
それは本当のはおかしなことなのに、その傾向が続いてきた。

でも、これからは本当の意味での実力主義の社会が来るかもしれない。
そうなって欲しいものだと思う。

コロナの科学的特性と政治的なイデオロギーについて

新型コロナウィルスの感染拡大を防ぐための、政府の動き方に対する意見もたくさん出た。
こういう話題になると、やはり政治的な話になるよね。

スタイリッシュエイジングクラブでは、よく政治的な話も出る。
もちろん、参加者が全員、同じ意見だとは思わなけれど、ネット上で行われているような罵りあいのようには当然のことながらならない。
それは、自分の意見が正しくて、相手の意見は正しくない、というスタンスではないからだ。

お互いがお互いの主張に耳を傾ける。
なるほどね、そういう見方もあるんだよね、というスタンスなんだよね。

今回のコロナに関しては、コロナウィルスの特性を、科学的にきちんと理解してそれぞれが考えていく必要があるとの意見が出た。
これは至極まっとうは話で、それを政治的なイデオロギーに結び付けてしまうことは、判断を誤る原因になるのではないか、という話になった。

既得権益を守ろうとすると変化ができない

今の政治は、支持団体の意向を気にしすぎている。
既得権益にしがみついていいる人たちの意向を汲もうとするので、どうしても変化が遅くなってしまう。

変化するということは、これまでの体制で利益を得ていた人たちが、その利益を得られなくなってしまう可能性が出てくる。
そうなると、反対意見が出るのは当然だ。
しかし、政治家がそういう人たちから支援を得ていると、変化をしない方向へ力が働く。
これでは、ドラスティックな変化などできるはずがない。

ところが、2000年代になって、とくにネット環境の飛躍的な変化にともなって、社会はどんどん変化している。
環境の変化についていけない人たちは、どんどん取り残されていく時代になっている。

変化を拒む勢力に支持されていると、変化できなくなってくる。
今回のコロナ対策においても、関係各方面の調整に時間を取られて、迅速な対応が出来てないように見えるよね、という話が出た。

しかし、それでもコロナは否応なしに私たちに変化を求めている。
変化せざるを得ない状況にあるということを教えてくれているのだ。

歴史に学ぶべきだ

しかし、社会が変化するというのは、歴史的に見ても何度も起こってきたことだ。
今後も、人工知能やインターネットが発達して、仕事を奪われる人たちが出るだろうということが話題になっているけれど、そういうことは人類史上においても繰り返し起こってきたことだし、人類はそれを乗り越えてきた。

コロナで一段とネットの存在感が増していく中で、その変化は否応なしにやってくるし、それに対応していくしか方法は無い。
確かに、これによって仕事を奪われる人もいるかもしれないけれど、新しいビジネスが起こって、新しい雇用が生まれることもある。
そうやって、社会は変化していくものだし、政府としてもこれから起こる変化に対して、積極的に支援する方向で動いて欲しい。

いつまでも既得権益にしがみついているようだと、世界の変化から取り残されてしまうのではないか。
やはり、歴史から学ぶべきだと思う、という意見が出た。

個人においても同じ

自分の頭で考えずに、テレビの言うことや、周りの意見に振り回されて、冷静に判断でいていない人が多い。
特に、「自粛警察」と揶揄されている、他人に対して活動自粛をしていないと判断して攻撃をしている人たちの存在について、きちんと自分の頭で理解して、冷静な対応をするべきだという話が出た。

テレビなどでも、公園に出ている人たちをまるで悪いことをしてるかのような報道をしてみたり、他県ナンバーの車を傷つけたり、医療関係者を差別したり、感染者を村八分にしたり、ネット上で感染者の個人情報をさらしたりするのは、本当にやめたほうがいい。

おそらく、自分が感染してしまうことを恐れて、その恐怖心がそうさせるのかもしれないけれど、そんなことをしても自分で自分の首を絞めるだけだ。

もっと、冷静な判断をできる様にならなければいけない。

社会を支えている人たちの存在

今回のことで明らかになったのは、本当に社会を支えている人たちがどんな人たちなのかということ。

それは、この状況で働いている人たち。
彼らが仕事を放棄すれば、社会が成り立たない。

医療関係者、トラック運転手などの物流関係者、農業や漁業などの第一次産業の人、公共交通機関、電気やガス、水道などのインフラにかかわる人たち、スーパーやドラッグストア、コンビニなどで働く人たち、介護士、保育士など。
そして、その多くの人たちが、非正規雇用や低賃金で働いているという現実。

この問題は、解決されるべきではないか、という意見も出た。

スタイリッシュでかっこいい人とは

とまあ、リラックスできると言いながら、こうやって書いてみると、結構真面目で硬い話題多いよね。
毎回こんな感じなんだよなあ。

で、今回話した内容を振り返ってみて「結局、スタイリッシュでかっこいい人とはどんな人ですか」と聞いてみた。

そうしたら、
自分の頭で考えられる人。
自分の軸を持っている人。
他人の軸を尊重できる人。
柔軟に変化に対応できる人。

という声が。

僕が思ったのは、
自分の軸を持っている人は、他人の軸を尊重できると思うんだよね。
そして、周りの目を気にしたり、組織におもねって犯罪行為を犯したりしないし、学歴などというあいまいな評価軸で他人を判断しないし、政治的イデオロギーに振り回されずに、科学や歴史から学ぶことができるんじゃないかと思うだよね。

そういう人がかっこいいし、そういうかっこいい大人、かっこいい歳の重ね方がしたいよね、という話になった。
それが、昨日の結論だった。

なぜ同じテーマで続けるのか

この会を始めたころは、毎回違うテーマを掲げて開催していたんだよね。
ところが、テーマによって参加する人たちの属性が変わってしまうことに気がついたんだ。
そして、参加者によって、僕が意図するような飲み会にならなくなってしまった。

それはとても居心地が悪いことだったんだ。

僕としては、スタイリッシュで粋でかっこいい大人が増えれば、この社会がいい社会になると思っている。
だから、途中からこのテーマ一本で押していこうと考えた。

人間、生きていればいろんなことがあって、常にスタイリッシュでいることって難しいと思うんだよね。
でも、定期的に、スタイリッシュって何だろう、粋な大人ってどういう人なんだろうって考えることによって、「よし、今月もスタイリッシュに過ごそう!」っていう気持ちになれると思うわけ。

だから、定期的にこの同じ話題で話し続けることに意味があるんじゃないかと思うんだ。
そして、それを続けることで、本当にスタイリッシュな人になれるような気がするんだよね。

まとめ

アットホームに、ざっくばらんにいろんな話をしているんだけど、こうやって改めてまとめてみると、結構すごい話をしているということに気がついた。

改めて、この飲み会は面白いと思った。
もっとたくさんの人に参加してほしいと思う反面、これ以上の人数になるとなかなか難しいのかな、とも思う。

このブログを読んだ人たちが、自分たちの周りでも、スタイリッシュで粋でかっこいい歳の重ね方について話し合う機会を作ってもらえるとありがたいなあ、って思う。