年の初めに思うこと-手の中にある幸せに気づけるようになろうよ

正月 丑 エッセイ
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明けましておめでとうございます。
2021年が明けましたね。
本年も、よろしくお願いいたします!

新型コロナウィルスに奪われた日常

昨年は、新型コロナウィルスに翻弄された年になりました。
そして、残念ながら、今現在でもその状況は変わっていないどころか、ますます深刻な状況になっています。

皮肉なことに、コロナのおかげで、今まで当たり前だと思っていた日常がとても価値のあるものであったことに気づかされました。
日常の幸せというのはまるで空気みたいな存在で、そこにあるのが当たり前であって、普段はその存在に気づかないけれど、無くなって初めてその価値に気づくものなのかもしれない。
そんなことを感じさせる一年だったように思います。
でも、それはとても大きな気づきだと思うんです。

すでに手の中にある幸せを意識しよう

人は、自分が持っていないものに意識を持って行かれがちです。
すでに手に入っているものについて意識を持っていく事はあまりありません。
そして、常に欠乏感を抱いているのです。

自分の持っていないものを他人が持っていると、それを羨んだり、嫉妬したり、自分を蔑んだりします。
そして、それが自分の人生の質を下げているのだと思うのです。

幸せになる唯一の方法

そうではなくて、すでに自分の手の中にあるものを常に意識することが大切なのです。
その事を当たり前のこととせずに、ありがたいことであると認識することで、自分がとても恵まれた状況にあることを確認することができるのです。
実はそれが、幸せになるための最短ルートであるとともに、唯一の方法なのです。

なぜ、それが唯一の方法かと言えば、自分の手の中にないものを追いかけ続けると、いつまでたっても満足することはないからです。

人間は、すべてのものを手に入れることはできません。
手に入れた瞬間に、別のものを欲しがっているようではキリがないのです。
だから、幸せになるための唯一の方法は、自分の手の中にある幸せに気づくことです。

すでに幸せであることに気づく

自分の手の中にある幸せに気づけるようになると、すでに自分が幸せであるという事実に気づけるようになります。

「何か足りないものを手に入れなければ幸せになれない。」
という思考から、
「すでに幸せなのだけれども、足りないものを手に入れることができればさらに幸せになれる。」
という思考へシフトすることはとても大切だと思います。

今年は、そのことを訴えていきたいと考えています。

まとめ

2021年は、「僕たちはもう十分幸せなんだ。」ということを訴えていこうと思っています。
そして、それをさらに磨いていくという考え方です。

そういう考え方ができるようになれば、最強だと思いませんか?

僕はもう十分に幸せなんだけれども、その考え方を広めることで、幸せな人を増やしていくのです。
ああ、考えただけでも、幸せな気分になってきました。

今年もよろしくお願いいたします。

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