「そんなに食べていないのになぜか太っているんだよね」と思っているあなたへ

2019年4月20日

食事風景

僕もかつて思っていたことなんですけど、「自分はそんなにたくさん食べていないのにどうして太ってるんだろうか」って思っている人、結構いると思うんですよ。

でも、僕はある時気がついてしまったんですね。
自分の考え方が間違っていたといことに。

それは、何を基準にして「そんなに食べていない」と思っているのか。
その基準が明確じゃないということ。

いったい、あなたは何を基準にして、「そんなに食べてない」と思ってるのでしょう?
そこを考えてみる必要がありそうですよね。

「そんなに食べていない」の基準

「そんなに食べていない」という感覚は、ものすごく曖昧な感覚なんです。
なんとなくそう思っている。

きっと、自分の中で漠然とした基準があるんですよね。
その基準はいったい何なのか、考えて見たんです。

僕が考える、そんなに食べていないの基準はいくつかあります。

  1. 一般的な食事量のイメージ
  2. 外食における「定食」や「セットメニュー」の量
  3. 過去の自分の食事量
  4. 身近な誰かの食事量

一般的な食事量のイメージ

一般的な食事量という、非常に漠然としたイメージに対して「そんなに食べていない」と思っているケース。

じゃあ、一般的な食事量ってどこで手に入れるのでしょうか。

それはたぶん、テレビドラマの中だったり、「隣の晩御飯」的な食事のレポートだったり、グルメ番組だったり、今だったら、インスタグラムなどのSNSの写真だったり、ブログだったりするかもしれません。

そういうところで、いつの間にか、「ああ、普通の人はこれくらいの食事をしているんだな」というイメージが出来上がるわけです。

これは、非常に曖昧なイメージですよね。

テレビドラマの中だったら、ある程度見栄えが良くないと行けないので、あんまり貧相な食事風景にすることありませんよね。
持ちろん、ストーリーによるわけですが。

外食のリポートだったら、当然豪華になりますし、SNSなどにはやっぱり豪華な食事しか載せませんよね。

時間が無かったから残り物で済ませたとか、卵かけごはんしか食べなかったとか、そんなのいちいち写真にとって載せたりはしません。
いわゆる、インスタ映えしないからです。

そうなってくると、一般的な食事のイメージは、実際の食よりも豪華になる傾向があります。

外食における「定食」や「セットメニュー」の食事量

よく外食をする人にありがちなのが、「定食」や「セットメニュー」の食事量が基準になるというケースです。

しかし、外食というのは、味が濃く、しかも量が多めに出てきます。

これは、お店の立場になって考えれば簡単なことなのですが、お店としては商売でやっているわけですから、また来てほしいと思っています。

また来てもらう。
リピートしてもらうにはどうすればいいか、ということを考えて食事を提供しています。

そうすると、何かしら強烈なインパクトをお客さんに与えることによって、お店を覚えてもらう必要があるわけです。

そのためには、味を強烈にすることと、量を多くすることが手っ取り早いわけです。
そして、今なら、それこそインスタ映えすることが大切なんですね。

二郎系ラーメンなんてまさにそれをねらっているとしか思えませんよね。
二郎系ラーメンは行き過ぎにしても、そういう傾向があることは間違いありません。

もしこれが、「そんなに食べていない」の基準だとしたら、やっぱり基準が間違えています。

過去の自分の食事量

過去の自分の食事量にたいして「そんなに食べていない」と思っているケースは多そうです。

人は習慣の生き物なので、一度身についてしまった習慣を変えるのは難しいのです。
ですから、自分がこれまでに食べてきた食事量と比較して「そんなに食べていないのに」と思っている可能性は高そうです。

でも、過去の自分ということは、今の自分よりも若かったわけですよね。
若かったということは、基礎代謝も高かっただろうし、活動量も多かったはずです。

過去の食事量と比較するということは、過去の自分と比較しているということです。

食事量は同じでも、歳を重ねて基礎代謝も活動量も減っていたら太るのは当たり前ですよね。
過去の自分と比較しても意味はなさそうです。

身近な誰かの食事量と比較して

家族とか友達とか同僚とか、身近な誰かと比較して「自分はそんなに食べていない」と思っているというケースはありそうです。

「○○さんはもっと食べているのに、私より痩せているんだよね。」
なんて思っていませんか?

その気持ち、痛いほどわかります。
私も、ずっとそう思っていましたから。

どんなに食べても太らない人がいるのは確かです。
私の知り合いにも結構います。

それに比べて、私は太りやすい。
なんで!どうして!理不尽だ!

おまけに、私は若いころから頭も薄いんです(苦笑)
本当に、自分の運命を呪いましたよ。

ごめんなさい、話がそれました(汗)

人はそれぞれ体質が違います。
みんな顔が違うように、背の高さが違うように、太りやすい人とそうでない人がいるのです。

こればっかりは仕方がないじゃないですか。
持って生まれたこの身体を一生使うしかないのですから。

同じ量を食べても、人によって体格が違うのは当たり前なので、残念ながら、ほかの人と比べることに意味はないんですね。

比較すべきは現在の自分が必要としている量

太っているということは、現在の自分が必要としている量よりもたくさん食べているということ。

これは、まぎれもない事実です。
そうでなければ、太るはずがないわけですから。

したがって、「そんなに食べていない」と判断する基準は「現在の自分が必要としている量」ということになります。

上に挙げた例では、すべて「現在の自分以外の何か」を基準にしていますよね。

まずは自分を客観的に知ることが必要

じゃあ、どうすればいいのかといえば、まずは自分を客観的に知ることが必要です。

現在の自分がどれくらいの量を必要としているのかを知るのは難しいのですが、自分が現在、どれくらいの量を食べているのかを知ることはできます。

つまり、自分が何をどれくらい食べたのか、記録を取ってみるということです。
記録を取ることで、自分の食行動の傾向を知ることができます。

その傾向を知ることで、改善する方向性が見えてきます。

漠然と「そんなに食べていない」と思っていても仕方がないので、客観的に記録を取ってみるところから始めてみましょう!

自分の問題点が浮き彫りになりますよ。