徳川家康の人生訓から「人生観とメンタル」について考える

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あなたはどんな人生観を持っていますか?
人生観は人それぞれですよね。
人生に正解はありません。
人生観は、人の数だけあると言っても過言ではないでしょう。
しかし、自分の人生観を意識している人も少ないかもしれませんし、それを疑ってかかる、ということをしたことがある人は、もっと少ないかもしれません。

人生観はメンタルの健康に大きく作用する

私は若いころ、徳川家康の有名な言葉、

人の一生は、重きを背負うて遠き路を行くが如し

という言葉を聞きかじり、人生は苦行であるというイメージを持ってしまいました。
人生とは辛いものであると思って生きていると、当たり前のように辛い人生になります。
その結果、私は精神を病んでしまう結果となりました。
人生は、自分が考えた通りのものになるのです。

人生は冒険旅行

確かに、人生には辛いことが沢山起きる。
楽しい時ばかりではありませんよね。

でも、だからこそ、面白いと思えるようになれば良いと思うのです。

最近の私は、人生は一度きりの冒険旅行だと思っています。
冒険ですから、危険なことや怖いこと、辛いこともあります。
でも、未知の世界に足を踏みれ、知らないものに触れる楽しさにあふれているわけです。

また、頑張った自分を、苦楽を共にした仲間を愛おしく思い、沢山の喜びに包まれるのです。

人生観一つで、人生の色はかなり変わって来ますよね。
どんな人生観を持つかは、その人の自由です。
正解のない問題なのです。

あなたはどんな人生観を持っていますか?

徳川家康の真意とは

ちなみに徳川家康の人生訓にはつづきあるんです。

以下、その引用です。

一、人の一生は、重きを背負うて遠き路を行くが如し。急ぐべからず。
一、不自由を常と思えば不足なし。
一、心に望みおこらば困窮したる時を思い出すべし。
一、堪忍は無事長久の基。
一、怒りを敵と思え。
一、勝つことばかり知りて負くるを知らざれば、害その身に至る。
一、己を責めて、人と責めるな。
一、及ばざるは過ぎたるに勝れり。

焦らず、怒らず、急がず、失敗を恐れず、のんびり行けばよいのでは?
他人のせいにせず、足りないくらいが良い。
というように読めますよね。

さすがに、一時代を築いた方は違いますね。
最初の一文だけを読んで、早とちりして勝手に苦しくなってしまった自分が恥ずかしいです。
人の話はちゃんと最後まで聴いて、その真意をくみ取らなければいけないですね。

幸せになれる人生観を持とう

徳川家康の人生観は、あくまでも徳川家康という一人の人物の人生観です。
いわば、一つの「例」に過ぎません。

人それぞれ、いろいろな人生観があってよいと思います。

ただ、わざわざ苦しくなるような人生観を持つ必要はありませんよね。
どうせなら、幸せになれるような人生観を持ちたいものですね。

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