「ニーバーの祈り」から人生を切り拓く方法を学ぶ

橋の上をランニング マインドセット
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橋の上をランニング
Curtis MacNewton

僕はかつて、うつ状態に追い込まれて、そこから自力で抜け出してきた。
その過程において、人生についていろいろと考えぬいた。

人はなぜ悩むのか、その悩み事から解放されて、自分の人生を自分の思い通りに切り拓いていく方法を学んだ。

そして、その自分の人生を切り拓いていくための極意らしきものが分かったころ、その極意を簡潔に言い表している言葉に出会った。
それが、「ニーバーの祈り」なのだ。

この言葉を読んだとき、これさえできれば人生はすばらしいものになると思った。
本当に簡潔なので、ここに記しておく。

神よ
変えることのできるものについて、
それを変えるだけの勇気をわれらに与えたまえ。

変えることのできないものについては、
それを受けいれるだけの冷静さを与えたまえ。

そして、
変えることのできるものと、変えることのできないものとを、
識別する知恵を与えたまえ。

変えられないものと変えられるもの

人は、変えられないものを変えようとして悩む。

変えられないものの代表は、他人。
自分とは別人格を持った人たち。
たとえば、親とか、パートナーとか、子供とか、上司とか。

親に対してこうあってほしかったとか、子共に対してこうあってほしいとか。
それを無理やり押し付けようとして、暴力をふるったり、泣いたりわめいたりして迷惑をかけたり、自分を精神的に追い込んでいく。

でも、それは変えられないものなんだと、いい意味であきらめて受け入れることが大切なのだ。

大切なのは、自分がこれからどんな人生を歩いていくか。ということ。
そこに意識を持っていくことが大事なんだ。

他人を変えようとすることは不可能なんだ。

変える勇気

変えられることというのは、自分のこと。
自分のことは、変えようと思えば変えられる。

考え方、生き方、習慣、環境、仕事など、変えようと思えば変えられる。

しかし、やったことがないことをやるのは怖いし、勇気が必要なんだよね。
それに、やったことがないから、最初はなかなか上手くいかない。

でも、それでも、自分の意志で変えようと思わなければ、誰も変えてくれない。
自分の人生は、自分で切り開いていかなくちゃいけないんだ。

だから、自分から変えていく。
その勇気を持たなければいけない。

変えられるものと変えられないものを区別する

変えられるものは何か。
そこに意識を持っていくことが大切。

変えられないものはあきらめて受け入れる。
変えられるものを勇気を出して変えていく。

果たして、変えられるものは何か。
今の自分の悩み事は、変えられることなのか、変えられないことなのか。
その判断をしなければいけない。

そこをきちんと見分けること。
まずは、そこから始まるんだよね。

まとめ

いい人生を歩くコツは、意外とシンプルなんだよね。

自分から変えていけるところは、勇気をもって変えていく。
変えられないことは、変えようと躍起にならないで、あきらめて受け入れる。
その違いを、きちんと見分ける。

ただ、それだけのことなんだよね。

とはいえ「一人では難しい」という方は、お手伝いいたします。
ぜひ、私のセッションを受けてみてください!

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