自信を育てる方法

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「自信がない」という悩みを抱えている人は多い。
自信を持つことができたらどんなに良いだろう。

自信があるからチャレンジができる。
じゃレンジできるから道が開ける。
少々の失敗でもへこたれない。
人間関係がうまく行かなくても、落ち込まない。
たとえ落ち込んでも引きずらない。

やっぱり、良い人生を歩くためには自信はあった方がいい。

自信とは自分を信頼すること

自信とは、読んで字のごとし、自分を信頼すること。

「誰かを信じる」という場合、「信用する」と「信頼する」がある。
信用と信頼は、少しニュアンスが違う。

「信用」は、過去の実績やエビデンスなどを根拠に信じること。
例えば、融資を受けるときに、どの程度の実績を持っている人なのか、収入はどれくらいあるのか、ということを調べたうえで査定しますよね。これが信用です。

これに対して、「信頼」は実績など関係なくとにかく信じること。
人間性や普段の言動、立ち居振る舞いなどから、たとえ過去に経験のないことを任せても大丈夫だろうと、窮地に追い込まれても、あの人なら乗り越えていくだろうと、そいうニュアンスが信頼です。

自信とは、自分を信頼することです。
つまり、自分なら大丈夫だろう。何とかなるだろう。
という感覚です。

信頼には根拠がないわけではない

「根拠のない自信を持て」と言われることは多いけれど、「根拠のない自信」を持つというのは、これ難しいことだと思う。
「他人を信頼する」場合も、根拠がないわけではない。
その人の人となりを知っていて、信頼するに値する人物であると判断しているわけです。

なので、自信を持つには、自信を持つだけの根拠が必要なのです。
それを積み上げていくことで、自信がついてくるわけです。

自信を育む根拠とは

自信を育むためには、自分を裏切らないことです。
自分の期待を裏切らないこと。

自分で決めたことをきちんとこなす。
自分をないがしろにしない。
自分を大切にする。
自分に嘘をつかない。

こういうことを続けていくことが大切なのです。

健康に留意する。
自分を磨く。
決めたことはやる。
自分を犠牲にしない。
自分を正当に評価する。

こう決意して、日々を過ごしていくことが大切です。

自分を正当に評価する

特に自信がない人に限って、自分を正当に評価していない人が多いような印象があります。
特に、子どものころから、自分の欠点ばかりを指摘され続けてきた人は、自分を正当に評価することができなくなっています。

人を育てる立場の人は、ここを意識してほしいと思います。
その人の良いところもきちんと評価して、それを本人に積極的に伝えていくことが大切なのです。
なぜなら、自分を正当に評価するのは難しいことだからです。

誰かに褒められることがあったり、うまく行ったことがあっても、それが自分の実力であると評価しない。
「たまたまうまく行っただけ」「運が良かっただけ」「これくらいのことは誰にでもできること」などと、きちんと評価しない。

また、常に自分よりも優れている人を比較をしたり、自分が苦手なことやできないことばかりを気にして、良いところに目を向けない、ということも多い。

自分をきちんと評価するというのは、実はとても大切なことなのだ。

こういうことを重ねていくことによって、「自分なら大丈夫」という感覚を身に着けてくことができる。

まとめ

自信を持つ、とは、自分を信頼するということ。
信頼は積み上げていかなければいけないということ。

そのためには、自分を裏切らないように努めること。
自分を正当に評価すること。

こういう積み重ねが、自信を育んでいくのです。

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