昨日、あおぞら整体院のクライアントさんからとってもいい話を聞かせていただいたので、シェアしますね。
毎朝ラジオ体操に参加している小学生
その方には、小学校3年生になる息子さんがいるんだけど、その方曰く、毎朝、息子と近所のラジオ体操に参加しているとのこと。
きっかけは、息子さんが小学校1年生の時の夏休みに、毎朝参加したこと。
参加してみて、夏休みだけではなくて、一年中やっているということを知って、夏休みが終わってからも一緒に行くことにしたと。
そのラジオ体操の会には、毎朝100人くらいの人が参加しているとのこと。
若い人や子供は少なくて、お年寄りが多いと。
その中で、息子さんはアイドルみたいになってしまって、みんなから相当かわいがられている。
そのうちに、掛け声をかける係になったり、ラジオ体操会のイベントで前に出て商品を渡すプレゼンターになったり、という存在になった。
そのおかげで、物怖じしなくなってきたと。
みんなにかわいがられるから、息子さんもうれしくなってしまって、毎朝楽しみにしているらしい。
地域社会に溶け込むチャンス
子どものころからご近所にかわいがられているというのは、とてもいいことだと思う。
もちろん、かわいがられるだけではなくて、悪いことをすると怒られるらしい。
それでも、親から怒られるだけではなくて、近所のおじさんが起こってくれるというのはとてもいいことだよね。
クライアントさん(お父さん)も、どんどん叱ってやってください、と言っているとのこと。
今時、東京では、なかなか地域社会に溶け込むチャンスはないので、こういう機会があるというのはとてもいいよね。
クライアントさんにとっても、地域社会につながりができてとても良いことだよね。
僕には、なかなか、地域社会に溶け込むチャンスがないので、こういう手があったのか、と改めてラジオ体操の良さを実感した。
出社前に体を動かすメリット
クライアントさんも、会社に行く前に早起きしてラジオ体操をするのはとても良いと話していた。
起き抜けに寝ぼけた頭で出社するよりも、ラジオ体操をして、頭をすっきりさせてから会社に行くのでは全然違うと。
現代人の不健康の原因は、ほとんどが運動不足なんだよね。
整体師をしていると、そのことを実感する。
運動不足と言っても、なにもジムに通ったり、ヨガ教室に通ったりする必要はなくて、生活の中でできる範囲のことをやればいいと思う。
僕は、散歩に毛が生えた程度のウォーキングから始めるようにアドバイスしている。
子どもは社会で育てるもの
もし近所にラジオ体操をやっている公園があるなら、ぜひ参加してみるのもいいかもしれない。
地域社会に関係ができるというのは、とてもいいことだと思うのだ。
本来なら、子どもはみんなで育てるものだと思う。
だけど、今は近所の子どもに声をかけると不審者扱いになってしまったりするし、子どもも知らない人には近づかないようにって、教育をされている。
でも、これだけ近所にたくさんの知り合いがいるというのは心強い。
子どもの安全上も、とてもいいこと。
ラジオ体操にはこういう効果もあったのか、と改めて考えさせられました。
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