久しぶりに、朝起きぬけにランニングしてきた。
以前は毎朝、走っていた時期もあったのに、最近はさぼっていた。
久しぶりに走ってみて、改めて、朝に走るのはいいなあって思った。
朝に走ることの効用にはいろいろある。
思いつく限り挙げてみる。
- 目が覚める
- アイディアが浮かぶ
- スッキリとした気分で一日を始められる
- 前向きな気分になれる
- 朝の時間を有効に使える
- 自律神経が整う
- 朝食が美味しい
目が覚める
寝ている間は血液循環が悪いので、当然、脳にも血液が回っていない。
寝起きは脳が動いていないので、ぼーっとしてる。
寝起きが悪くて、起きてからしばらく経ってもぼーっとしたまま、という人もいるだろう。
この時に、外に出て新鮮な空気を吸い込むだけでも目が覚める。
さらに、ウォーキングやランニングをすることで、心臓が活発に動き、血液が体中をめぐり始める。
思い切り吸い込んだ新鮮な空気が、体中をめぐりはじめ、脳にも大量の新鮮な空気が送り込まれる感じがする。
これによって、一気に目が覚める。
アイディアが浮かぶ
これは、やってみてわかることなのだけれど、走っているうちにアイディアが浮かぶことが多い。
ウォーキングやランニングは、単純な動きなので、考えごとをする余裕がある。
朝の新鮮な空気を吸いながら運動しているときには、あまり後ろ向きな考えは浮かんでこない。
むしろ、斬新なアイディアが浮かぶことのほうが多い。
これはやってみなければわからない感覚だろうなあ。
スッキリとした気分で一日を始められる
言うまでもなく、朝は一日の始まりだ。
一日の始まりが、スッキリとした気分でいられるというのは、とても大切なことだ。
ぼーっとした頭でスタートするのと、スッキリとした気分でスタートするのでは、その日一日の過ごし方に大きな違いが出る。
いい一日を重ねて行くことが、良い人生を作る。
スッキリとした気分で一日をスタートできる事の意味は大きい。
前向きな気分になれる
さっきも書いたけれど、運動をしているときに後ろ向きな気分になることは少ない。
運動の効用としては、かなり大きいだろう。
うつ病の治療に運動が効果的であることは、数々の実験から実証されている。
また、運動が学業の成績向上に効果があることも実証されている。
悩み事を抱えて鬱々としている人や、大きなストレスを抱えている人にも、ぜひ試してもらいたい。
朝の時間を有効に使える
スッキリと目が覚めるのであるから、当然のことながら、走った後はテキパキと動くことができる。
これは、朝の時間を有効に使うことができる事を示している。
一日24時間というのは、どんな人間にも平等に与えられた時間だ。
朝の時間を有効に使えるということは、人生においてとても有意義なことなのだ。
自律神経が整う
人間の自律神経は、日内周期というのがあって、朝日を浴びるとリセットされて、そこからスタートすることが解っている。
午前中は交感神経が優位に立ち、昼過ぎに少し副交感神経が活発になる時間帯があり、夕方に向けて再び交感神経が優位に立つ。
そして、夜中は副交感神経の時間帯だ。
交感神経は戦いの神経。活発に活動するための神経。
副交感神経はリラックスの神経。休息するための神経。
朝日を浴びることによって、このバランスが整えられることが解っている。
朝食が美味しい
朝に運動をすると、朝食が美味しい。
朝食が美味しいと、健康を実感できる。
交感神経が優位に立つ午前中の時間を有効に使うための、エネルギー補給をすることは大切だ。
朝は食欲がない。
という人は多いと思うけれど、朝食が美味しい日は、何となく元気が出ることも事実だ。
まとめ
久しぶりに走ったからこそ、早朝ランニングの良さに改めて気がついた。
ランニングの習慣が無い人は、ウォーキングでもいいと思う。
とにかく外に出て、新鮮な空気を吸おう。
身体を動かして、血液を循環させ、身体と脳を目覚めさせよう。
一日をスッキリとした気分で始められるのは、とてもいいことだよ。
コメント