新型コロナウィルスの影響で、インターネットの存在感が格段にアップしたことは間違いない。
ネット上で会議ができる、商談も出来る、セミナーも出来る、飲み会も出来る。
多くの人がそれを経験してしまった。
これは大きな社会的変化になるだろう。
これをきっかけにして、さらにネット上のサービスが増えていくに違いない。
私たちはネット上でなら、何でもできると錯覚するかもしれない。
だって、現実に地球の裏側にひる人と、顔を見ながら話ができるようになってしまったのだから。
僕が子どもの頃、テレビ電話なんてSFの中の話だと思っていたけれど、現実のものになった。
それも、多くの人が当たり前のように、普通に使う時代がやってきたのだ。
これはすごいことだよね。
インターネットがどれだけ発達しても、変わらない真実はある。
それは、私たちが生身の身体を持っている存在だということ。
そこから抜け出すことはできないということだ。
インターネットでは解決できない大問題
この期間に、在宅勤務を経験した人は多い。
そして、家から一歩も出なくても、世界と繋がれることが解ってしまった。
会議に出席して、客先と打ち合わせして、セミナーを受講して、飲み会をして。
さらには、買い物だってネット通販で済んでしまう。
私たちは、家から出なくても生活できてしまう。
しかし、それをやると問題が生じることも明確になった。
気分転換ができない。
運動不足で身体が衰える。
精神と肉体の健康を保つのが難しくなるという大問題だ。
もちろん、家の中でエアロビクスやヨガの動画を見た人も多かったと思う。
我が家でも、運動不足解消にエアロビクスの動画に合わせてみんなで身体を動かした。
しかし、それだけでは気休めにしかならない。
やはり、外で思い切り身体を動かすことに比べると、圧倒的に物足りない。
実際に、外出自粛期間中は、外をウォーキングする人たちが多数見られた。
近所のウォーキングコースには人があふれていた。
そしてまさに、新型コロナウィルスの脅威にさらされているのは、私たちの持っている生身の身体にに他ならない。
どんなにネットが発達しても、私たちは自分の身体から抜け出すことはできないのだ。
健康第一はどこまで行っても変わらない
どんなにテクノロジーが発達しても、私たちが生身の身体を持っているという事実は変らない。
古くなった身体を、新しいものに交換することはできない。
部品の交換すらままならない。
(一部出来ることもあるが、多くの場合、持って生まれた自分のものには敵わない。)
栄養のバランスを考えた食事を摂り、適度な運動をして体を鍛え、適度な睡眠をとって休息させる必要がある。
病気になれば、気力が湧かないし、不快だし、不安だし、治療に時間を取られるし、さらにはお金もかかってしまう。
さらにえば、年齢を重ねるということも避けることはできないし、その先には死が待っている。
いつまでも生命があるわけではない。
健康を損なえば、いろいろなことできなくなる。
この事実は避けることはできない。
ネット上で自由にを得た分、生身の身体が抜け出すことができないという事実を、否応なしに感じるようになったと思う。
肉体の存在感が増してきたのは、皮肉でもあるように感じる。
健康でいよう
だからこそ、声を大にして言いたい。
「健康でいよう!」と
みんな、運動している?
栄養のバランス考えている?
ちゃんと眠れている?
ネットの時代だからこそ、逆に大事だよ。
健康産業に従事して20年の僕は、ますます強く、健康でいることの重要性を発信しなければいけないなあ、と感じている。
まとめ
インターネットが発達して、地球の裏側の人とも話ができるようになったからこそ、肉体の存在感が増してきた。
やっぱり健康でなくちゃだめだよ。
意識的に健康を維持する必要がある。
そういう時代になったと思う。
みんな、自分の身体を大切にしようね!
コメント