みんなが幸せに生活できる社会を作りたい

子ども笑顔 エッセイ
スポンサーリンク

子ども笑顔
Ben White

今日の記事は、僕の独り言だから、興味がない人は読まないでね。
時間の無駄だから。

僕はかつて、うつ状態に陥って苦しんだ。
その時に気がついたのは、自分のくそ真面目さ。
自分にダメ出しをして、自分で自分を縛り上げて苦しんでいた。

今から考えると、そういう自分の価値観に最も影響を与えているのは、社会の雰囲気だと僕は考えている。
もちろん、自分の性格もあるし、親の教育方針もある。
でも、社会の雰囲気は、親の教育方針に影響を与えるだろうし、自分自身も影響を大きな影響を受けた。

社会全体が楽し気で、気楽な雰囲気が漂っていれば、そこで生活している人たちは気楽に生きていけるだろうと思う。
そうすれば、親だって必死に子育てをする必要もないし、学校の先生も楽しい雰囲気を作ることができるし、子ども自身だってのんびりと好きなことに没頭できるはずだ。

今の日本社会は生きづらい

ところが、今の日本の社会はとてもじゃないがそんな雰囲気ではない。
みんな不安を抱えている。

大人たちは長時間労働をものともせずに働き、価格競争で疲弊した産業界は、生き残りをかけて苦しい戦いを繰り広げている。

ネット上にはヘイト発言があふれ、ちょっと誰かの機嫌を損ねてしまえば、何ら問題のない発言でも簡単に炎上し攻撃を受ける。
自分よりもいい思いをしている人の足を全員で引っ張って、留飲下げている人たちもたくさんいる。
そんなことをしても、自分が幸せになるわけでもないのに。
同調圧力はますます強くなり、少し目立つと一気に潰されてしまう息苦しい世の中。

少子化から人口減少に転じて、将来に対して明るい展望が見えない。
将来に不安があるから、現在も気が休まらない。
そういう大人不安感を子どもは敏感に察知して、大人になることに恐怖を覚える。
自分の人生に、自分の将来に悲観的なイメージを持つ。

こんな日本現状では、とても生きづらい。
苦しい空気が充満していて、自由でいられない。

僕はこんな現状を変えたいと思っている。
変えるにはどうすればいいのかを考えている。

教育を変えたほうが良いと思う

僕は、そのためには教育を変えたほうが良いと思っている。
次の世代に対して、自己肯定感を持てるような教育をしていくことが大切だと思うのだ。

受験競争を勝ち抜いた向こう側に幸せが待っている、というようなイメージを植え付けるような教育はよろしくないし、人を型にはめるような育て方では、自分で考えて自分で歩く人が育たないのではないかと考えている。

しかし、教育をすぐに変えることは難しいのではないかと、一方で考えている。
学校の先生は疲弊しているし、教育制度は制度疲労を起こしているように見える。

それに、親自身が変わらなければ、学校だけを変えるのは難しいだろう。
親自身を変えるにはどうすればいいのか。
それは、社会が変わることが望ましい。

結局、社会を変えるためには、教育を変える必要があり、教育を変えるためには社会を変える必要があるのではないか、ということだ。

つまり、どちらが卵か鶏か。
どこから変えていけけばいいのか、という問題なんだよね。

企業を変えるのはどうか

日本企業は行き詰まっているように見える。

人口減少社会で、市場規模は縮小していく。
必要なものは一通り市場に流通しているので、これ以上何か需要が伸びるということも期待できない。
その一方で、労働人口の減少により、人材不足が深刻化していく。

世界的に見ても、先進国は同じような問題であえいでいるように見える。
格差はどんどん広がっていて、貧困の問題も出てきている。

僕は、自由主義経済の抱える根本的な問題なのではないかと考えている。
経済が無限に発展し続けるということは考えられない。
どこかで飽和状態になる。
その時が近づいているような気がするのだ。

そうなると、どこかで考え方を変える必要が出てくる。
これまで企業は、儲けることを至上命題としてきたけれども、そこを修正する必要があるのではないかと考える。

もちろん、儲けなければ企業はつぶれてしまうのであるけれども、一円でも多く設けることを目指すのではなくて、別の価値を目指してもいいのではないか、と思うんだ。

幸せに仕事をする人を増やす

お金があればあるほど、人は幸せになるのか?
幸せとお金は、決して比例関係にあるわけではない。

ある調査では、ある年収を超えると幸せの感覚は変化しなくなるという。
ということは、儲けることを至上命題とするのではなく、幸せになることを至上命題にするような企業が増えればいいのではないかと思うのだ。

経営者自身が幸せになるのはもちろん、そこで働く人たちが幸せになる。
もちろん、顧客も幸せになるし、株主も幸せになる。

それを目指す企業が増えることで、社会の空気が変わってくるような気がするのだ。

幸せとは何かを教える

幸せになるということを教育の主題にしたらどうだろうか。

もちろん、これは教師が幸せの意味を教え込むのではなくて、子どもたち自身が、「自分にとっての幸せとは何か、を自分で考えること」を教える、ということだ。

企業が、従業員と顧客の幸せを考える。
それが良い企業であるという評価を受けるような社会を作る。

そうすれば、学校も、幸せについて考えるようになるし、それを教えるようになる。

そうなれば、社会全体に、幸せとは何かを考える人たちが増えて、ますます、幸せな社会になっていくような気がするのだ。

だから、たぶん順番は、企業が幸せになることが先のほうがうまくいくような気がする。
もちろん、あらゆるところから、変えていくのが良いのは間違いないんだけれども。

僕には時間がない

今の日本の社会があまりにもギスギスしていて、苦しんでいる人が沢山いる。
一刻も早く、幸せな社会を作る必要がある、という気になってきた。

さらに言えば、僕はもう54歳なのだ。
僕が全力で動ける残時間はもう少ないということに、突然気がついてしまった。

だから、これからは、どんどん行動しよう。
ちょうど、行動する方向性がようやく見えてきたこともあって、こんなふうに思うようになったのかもしれない。

ここまで、僕のブログを読んくれた人は、きっと僕に興味がある人だと思う(思い過ごしか漏れないけど)。
だから、お願いがあります。

もし、ここまで読んで共感してくれたなら、どうか僕に力を貸してください。
幸せな社会を作っていくためには、僕一人の力だけでは到底できないので、皆さんのお力が必要なんです。

どうかどうか、よろしくお願いいたします!

コメント

タイトルとURLをコピーしました