人生において、何が一番大切かと問われたら、「自分で決める」ということだと答えたい。
主体性とか、自己決定権とか、いろいろな言い方はあるけれど、最後は自分の頭で考え、心にストンと「腑に落ちる」ことが大切だと。
誰かのアドバイスをそのまま受け入れても、後々違和感が出てきたときに、必ずその人のせいにしてしまう。
責任を誰かに押し付けてみたところで、何も良いことなんてない。
人生は思い通りにならないことばかり
人は、一人では生きていけない。
沢山の人と関わり、その関係性の中で生きている。
人はそれぞれ、自分の思いをもって生きている。
関係するすべての人が、自分の思い通りに動くとは限らない。
それはあり得ない。
要するに、自分の思い通りに事態が動いていくなどということはない。
周りの環境はどんどん変化していく。
その中で、難しい決断を迫られることも沢山ある。
そのたびに、自分の考えではなく誰かのアドバイスに従っていたのでは、「いったい誰の人生を生きているのだ?」ということになる。
例え、望み通りに展開にならなくても、自分で決断したことであれば納得も行くし、修正もできる。自分の貴重な体験としての学びが得られる。
自分でよく考えもせず、誰かのアドバイスを鵜呑みして、上手くいかないことを人のせいにしているだけでは、良い人生にはならない。
人生に正解はない
人生に正解はない。
あるのは自己満足だ。
他人から見れば、正解とはかなりかけ離れていたとしても、本人が「精一杯生きた」という感覚を持つことが大切だと、僕は思っている。
言い換えれば、自分の中にしか正解はないということかもしれない。
何もかもがうまくいくなんていうこともない。
色々と不満もあり、上手くいかないこともあり、後悔することもあるのが人生だ。
それでも、トータルとして満足のいく人生を送るために必要なのは、自分が満足すること。
そのためには、「自分で決める」しかない。
まとめ
自分の頭で考え、自分が納得すること。
これが一番大切だ。
誰かのアドバイスに従っても、誰かが考えた正解の人生を歩いても、自分が納得するとは限らない。
どんな人生なら、自分が納得するか。
腑に落ちるか。
そこが一番大切なんだ。
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