他人からどう思われるか。
それが気になって、窮屈な思いをしている人は沢山いる。
突き詰めて考えれば、他人からどう思われようと、自分が満足していることがいちばん大切なのです。
いちばん満足させなければいけないのは自分であり、他人という名の、世間という名の、どこの誰ともわからない漠然とした存在に気を使う必要は無いのです。
自分とは死ぬまでの付き合い
自分の心は、死ぬまで付き合っていかなければいけないもの。
しかし、一般論で言うところの「世間の目」とは、具体的に存在する人物ではないし、その人物はいったい自分に対して何かをもたらしてくれる人なのでしょうか。
もちろん、犯罪行為を犯してしまったり、わざわざ世間の人たちに迷惑をかけるようなことを行うことは良い事だとは思わないけれども、一方で、世間から注目を浴びたり、称賛されなければいけないようなものでもないわけです。
最後に残るのは、自分と、直接かかわってくれる少数の人たちだけです。
よっぽどのひどいことをしない限りは、好き勝手に生きていても、味方になってくれる人はいるものです。
自由に生きても、窮屈に生きても、すべての人に好かれることも、すべての人に嫌われることもありません。
素直な自分の味方を作る
素直に生きて、その素直な自分を応援してくれる人がそばにいてくれたら、とても幸せなことだと思いませんか。
人の目を気にして、自分を偽って生きたとして、その偽物の自分に対して集まってきた人たちに囲まれていると、本当の自分を出すことができなくなっていきます。
それではますます、苦しくなってしまう。
自分の価値観で、自分が満足するように生きていれば、そんな自分の味方が現れます。
そういう人に囲まれて生きて行く方が、ずっと自由に、自分らしく生きて行くことができるようになります。
人の目を気にして、誰かの価値観で生きて行くのは辛いのです。
そんな辛い生き方は、手放しても良いと思います。
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