新型コロナウィルスの影響が、日本中、いや、世界中で広まってきた。
この問題で、不安にさいなまれている人も多いと思う。
かく言う、僕自身もその一人なんだけどね。
こういう時に、どのような心構えでいればいいのか。
その事について、僕が考えていることをまとめてみる。
事実を客観的にとらえる
まず大切なのは、パニックに陥らないことだと思う。
そのためには、事実を客観的にとらえることが大切だ。
志村けんさんが亡くなったり、有名人が感染したという情報がマスメディアから流れてくる。
マスメディアというのは、みんなが飛びつくであろう情報を流すのが仕事だ。
だから、どうしてもバイアスがかかってしまう。
一般の人間としては、どこの誰だか知らない人が感染したという情報よりも、有名人の情報のほうがインパクトがある。
だから、どうしてもメディアはこういう情報を大量に流すことになる。
しかし、コロナウィルスにとっては、感染者が有名人だろうが何だろうが関係がないので、ここは冷静に判断しなければいけない。
事実を客観的にとらえる、とはそういうことだ。
今の状況がどういう状況なのか。
その状況の中で、自分はどのような行動をとるべきなのかを、冷静に判断する必要がある。
最悪のケースを想定する
将来の不安に対処するためには、まずは、最悪のケースを想定するということだ。
考えられる最悪の状態に陥った時に、果たして何が起こるのか、そうなった時にどうすればいいのか。
それを冷静に想定してみる必要がある。
そして、その状態に陥った時に、頼れる親戚、友人はいないか。
利用できる行政サービスがないか。
その相談窓口どこで、どのような手続きが必要になるのか。
そういったことを事前に把握しておくことが大切である。
そうすれば、最悪のケースに陥った時の覚悟が出来るようになる。
最悪のケースを避けるために今できることを考える
そこまで想定できたら、それを避けるために、今何をすべきかを考える。
今の自分のできることは何か。
どうすれば、その最悪のケースを避けることが出来るのか。
その事を、具体的に考えていくのだ。
そして、箇条書きにして列挙してみる。
思いついたことをどんどん書いていかないと、すぐに忘れてしまうからね。
ぜひ、これはやってもらいたいと思う。
今できることを粛々と実行する
そして、列挙したことを、粛々と実行に移していく。
これはもう、淡々と行動する。
行動を起こすことで、将来の不安から逃れることが出来る。
ただ、どうしようどうしようと、不安におびえているだけでは、不安はなくならない。
将来の不安から逃れる唯一の方法は、「今」に意識を持ってくることだけだ。
行動を起こすということは、意識を「今」に持ってくることにつながる。
つまり、行動することによってのみ、将来の不安から逃れることが出来るようになるのだ。
僕は何をするか
僕が今考えていることは、直接クライアントと会わなくても、クライアントの力になれるようなサービスを生み出すこと。
このブログによる発信もそうだし、最近始めたYouTubeもそうだ。
そのうえで、オンラインでのカウンセリングやコーチングのサービスも、本格的に始動したいと考えている。
コロナウィルスに感染するリスクを最小限に抑えるには、なるべく人に会わないことが重要なんだけれども、整体だけは人に会わないとできない。
しかし、カウンセリングやコーチングだけなら、オンラインを使ってやることが出来る。
ダイエット指導なども可能だと考えている。
そのほか、オンラインセミナーなども検討したいと思う。
まとめ
新型コロナウィルスに対抗するだけではなくて、将来の不安がある時には、ただ闇雲に恐れていても何も解決しない。
上記に挙げたように、冷静に、具体的に考えてみる必要があるのだ。
そして、その対策案を、粛々と実行していくことだ。
ぜひ、やってみてく欲しい。
コメント